ジャム吉のブログ一覧

みん友、スキー猫さんのコブ斜面を滑りたいという思いは半端ではありません。

きっと、あの巨大湖の近くに住む、あの方に大きな刺激を受けているのでしょう。

でも、ジャム吉いわく
"コブ斜面は一日してならず"　ですね。

そんなに簡単に滑れるようになるのなら苦労はしません。
だから、地道なトレーニングが必要です。



本日（2月7日）は、今庄３６５スキー場でコブレッスンをすることになりました。
（ジャム吉も、高速をとばして50分ぐらいです）

朝、８時ごろにはスキー場に到着したのですが、このスキー場のリフト稼働は８：３０分。(ペアリフト）
メインのクワッドリフトは９時運行開始です^_^;

遅いぜよ、今庄さん。

仕方ないのかもしれません。

このスキー場は町営なので、スタッフの多くは、役場職員。
少しでもゆっくりさせたいのでしょう。


【今日のコブレッスンメニュー】

<整地斜面で>
１、横滑りでポジションの確認
２、縦に落ちる横滑り（何度も練習）
３、ベンディング（吸収動作の練習）
４、ストックワークの練習
　・ストックをつく準備をはやく
　・ストックの構えとグリップの位置の確認
　　（ストックをついた後、腕が後ろにいかないように）
５、マーカーを使っての練習
　・仮想コブに対しての速い切り替え練習　【動画あり】
　・制限された深回りの練習　【動画あり】
　　

<コブ斜面で>
１　正しいポジションで実践コブを滑る
　・ずれを使って２つのコブを滑る。
　・ずれを使って３つのコブを滑る。
　・気合で５つ以上のコブを滑る。

※整地での練習が、なかなかコブ斜面に繋がらない
　はがゆさを感じたことでしょう。
　ここでのコブ（ドロップコース）は、溝コブで、なかなかずらし操作が難しく、猫さんには恐怖心がでて しまいました。そうなるとどうしてもポジションが後ろになってしまい、スキー操作ができません。
それでも５回もこの斜面に挑んだ猫さんに感動しました(*^_^*)
（以前ならありえません）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇


コブを滑れるようになるには、小回りができないと全く歯が立ちません。

それも、かなり速いリズムの小回りの習得が不可欠です。

そこで、今回ジャム吉が用意したのが　
←これです。
サッカーや陸上練習でよく使われる、マーカーを用意しました。

これで、整地で仮想コブをイメージしてもらい、小回りの練習です。

ここで難しいのは、コブの間隔の設定です。
コブのピッチを、どれだけの距離にするか悩んだのですが、

４ｍピッチに挑戦してもらいました。

この距離は、自然コブでもかなり細かいピッチのコブですが、
整地で、これぐらいの切り替えができるようにならないと、コブ斜面をうまく滑ることができないと判断しました。

実際にメジャーできちんと距離を測ってマーカーを置きました。

　　　それでは、そのレッスンの様子(一部)をご覧ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※撮影；無人くん
スキーが加速していくと、なかなか速い切り替えは難しくなります。
ましてや、コブという不整地で、正しいポジションで行うことは上級者でも難しいことです。

コブを専門種目とするモーグラーたちの標準ピッチは、３．５mだそうです。
ときには３ｍピッチで練習するとか^_^;


コブの外を回るような、バンクコブをイメージして深回りもやってみました。


猫さんの、最後の「キャー!」がキュートです(*^_^*)


この日の成果として―

溝コブは、まったく歯が立ちませんでしたが、コブになりかけのような不整地斜面では
すごい進歩がありました。

　　　　こんな斜面なら、す～いすいでした♪(*^-‘)b



みん友コブ部の皆さん。いえいえ、ジャム吉を知る方ならどなたでも、
一緒にコブを滑りませんか。

春の雪のほうがいいかな。

ではまた(*^^)//