• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ジャム吉のブログ一覧

2017年01月17日 イイね!

大会に向けて集中レッスン!~マニアックページ~

大会に向けて集中レッスン!~マニアックページ~

マニアックなブログへようこそ♪

先週14日、ジャム勝にもようやく大量の雪が積もり(山頂2m)、やっと実践的練習ができるようになりました。

技術選まであと1週間。1点でも多く点数を取りたい!
そんなすがる思いで、ブロック技術員のI氏にお願いして、ジャム吉の滑りを見てもらいました。
かなりマニアックな内容かと思いますが、技術選に参加する方はもちろん、
プライズテスト受験の方にも、なんらかの刺激やポイントが伝わればと思います


   【I氏の紹介
ブロック技術員SAJの提唱するスキー技術を模範的に演じ、その運動理論を伝える人)
2年前まで現役県トップクラス選手として活躍。現在は福井県の強化選手強化コーチ委
員長。A級検定員の資格あり。(全日本クラスのジャッジができる)
3人の子供の父親。48歳。


 ◆運動のベースづくり
プルークポジションで、スキーの開く量、スキーの角付け角を全く変えないで
  スキーを止める練習。 → めっちゃ難しい。 雪面にしっかり圧をかければスキーは止まることを
     体感するまでけっこう時間がかかります。足裏感覚や脚に伝わる圧感覚を実感すべし。〇

②横滑りからスキーがターン運動する動作確認(スキーは斜滑降で腰は正対、
  胸は思いっきりフォールライン) → これができない。1級の横滑りとは違って腰は外向させ
  ないので、横滑りなんてなりません^_^; 胸をフォールラインに向けると腰も外向してしまう。✖

  体が常にねじれている感覚からそれが解放される感覚をつかむこと、横滑りがターンでなぜ必要

  かを を理解するように言われたが、恥ずかしながらできた感覚はない。I氏より「準指ならできてく

  ださい」と忠告を受ける^_^;

 ◆大回り (緩斜面)
③上記のベース運動から連続大回りをするなかで、全体の運動チェック。
  

I氏の理論は、胸の向きは常にフォールラインを意識して、10時、2時では腰と胸の向きは正対になり

9時、3時では外向傾が表れるといった理論。脚は切替から大きく外に動いていくイメージで、これでもかっていうぐらい外に押す。すらす感覚でもよい。テールだけがずれてはダメ。スキーの先が動くイメー
ジで。脚を伸ばして雪面を捉えようとするとトップ選手クラスでないとうまくいかない。

※I氏の理論は、柏木デモからきているようで、I氏は何度か指導を受けている。常に体の向きがフォー

ルラインを意識させることを柏木デモは雑誌などでもよく言っていたので納得。
しかし、ジャム吉は丸山派なので(笑)ちょっとシルエットが違う感じ。丸山デモは、ニュートラルあたり
では、スキーと体の向きはド正対である。ジャムはそっちの方が好きと伝えたが、次のターンへの導き
としては、胸の向きが谷向き気味な方がターンに入りやすいという。(ローテになってはいけない)

※I氏はよく、8時4時では圧がマックスになり、とか、9時3時では脚がマックスに伸びて‥

などと時計の針の位置がよく出てくるが、意味が分かる人はさすがですねぇ~。
✖ときどき、I氏の説明で、ブーツの中の足の指を下に向けて雪面を押す感覚とか、かかとを後ろに抑えるような感覚や、ターン中に肩甲骨をぐっと真ん中に押し出すイメージとかも言われる。

全く理解できなかった。

I氏いわく、外傾は意識しずぎなくてよい。良いポジションを作れれば自然と出る。
スピードに乗り外力を使
い、スキーを外に大きく押し続ける意識をもてば、
内傾角(脚の傾き)は自然と出てくるもの。


4時8時で一番強くかかった圧を、しっかりスキーの進行方向へのエネルギーに
変えてやる。ここでスキーの走りが見られる。
 → できるわけねぇ~なんて心でつぶやいていたのは内緒です♪


④中斜面での実践練習
  (ジャム吉の滑りを見てのI氏の評価)
 右外脚(左ターン)は外へスキーが動く動きが出ている
 ✖ 左外脚(右ターン)はすぐにスキーの先が下に向いてしまってダメ。
 ✖ どちらのターンも山回りや切替時に体が山側に倒れている。もっと
   フォールライン側に体を持ってくこと。
  ※今回、体で初めて感じる感覚があったことは事実で、スキーの奥深さをまたまた認識することは
    感動的だった(*^_^*)


マスターズ部門ではスピードをそんなに意識しすぎなくてもよいのではないか。
半分ぐらいクローチングしてしまうと、滑りの評価に困る。笑
とにかく技術を見せるように。出したい運動をアピールしないと。
  ※レッスン中、何度か、ジャムの滑りを見て「今の滑りだと、ジャッジしようがないです。何も見えてこ
    ないというか、何がしたいのか全く見えてこないので」と言われることもあった(;^_^A

I氏から術選に向けて(大回り)1点でも多く取るためのポイント

  a.谷回りの部分で、スキーの先がすぐに下に向くような動きは減点になる
   
外に大きく
動き、常に外に圧をかけている動きが見えればよいできない
   のに脚を伸ばすことを考えすぎる
と、圧がかかってない動きになる

  b.フォールラインを常に意識する山側のストックが後ろで体が山側に倒れて
   いることがあり
ストックの位置まで意識して滑ること

 c.とにかく技術をアピールすること。常に動け。なんでもいいから
   動け。
  実際、雪上でcの説明をするI氏が体をとにかく動かしながら喋っているのが面白かった。
  たぶん、無駄に動いてしまったらおかしな動きになってしまうのだろうが、I氏はとにかく、
  じっとしている時間なんてひとつもない、とにかく動きを見せて、と強調していた。
  彼が現役選手のとき、ここまで運動を見せようと頑張っていたことを痛感させられるほど
  説得力があった。(ただ理解してもできないのが人間である。悲)


これ以上、あまり詳しく書くと、マニアックというより、読むのが辛くなりますよね。
これ通読してくれる人は、4人もいるかな(* ̄ρ ̄)

 
小回り(中急斜面) ★I氏の見立て
 去年よりいい動き
 右外足ターンは先が動いている。
 体が左右にふれる。
 肩に力が入ってくるとストックの先が上に向く。
 ストックをつかない腕が遅れる。急いで準備してる感じ。
 左外足ターンでは腰が中に入ろうとする動きが見える。
 
 *小回りは、とにかくスキーの先が動いてくる運動しるよう徹底して言われた。ジャムの運動は基本、
 回旋運動が中心でテールの振りが大きいという。これは練習しかないようだ。でももう練習するときなんて
 ないんだけど^_^;
 あと、ストックの角度やスムーズにつく練習をするとよいとのこと。I氏は、スキーのサイド面にストックの
 角度を合わせる練習もしてきたそうだ。そんなこと考えたことないぞ。デモが美しい滑りに見えるのは、
 ストックワークがうまいことをあげていた。
 *ジャム吉に一つの迷いがあって、小回りをベンディング系の意識で滑る方がよく見えるのか、とにかく
 スキーの先を動かす意識で滑った滑りのほうがよく見えるのか、見てもらった。
 うーん‥ 一呼吸おいて、後の滑り(スキーの先を動かす意識の滑り)の方がいいかな、ということだった。

 ・おもしろいもので、小回りのとき、まとめるとだいたい3つのことを言われました。スキーの動き。
  ストックワーク。体の向き。
  それがどんなにがんばっても、3つ注意しながら滑ることができないです。2つの組合せで、できることが
  あっても、一つは必ずおろそかになってしまいます^_^;

  そうや、一度に3つの注意を守って滑れたら、ジャムだって今頃デモに・・
  と思うぐらい、3つのことを意識して滑ることはできなかった。

 最後に・・I氏が付け加えた。

 デモらのビデオのシルエットを真似しようとしたらだめですよ。
 ぜったい求める動きとは違う動きになるんですよ。
 例えば、曲げ切り替え、伸ばし加重を大げさにやってるこの動画の動きを見てください。

これを真似たらどんな滑りになるかというと、みんな、のけぞって体がついていかない
滑りになるそうです。
見た目とデモたちの足裏感覚は全く違うことも多く、形だけ真似てもできません、とのこと。

あぁあ~ ジャム吉がすぐにやってしまうことやね。

しかぁ~し、22日の大会までに、腰がもう少しよくならないと動きがどうのこうの
いう以前の問題では・・。

だんだん出るのがいやになってきた‥

ということで、こんなマニアックな内容でコメントくれる人いるかなぁ~
座談会したいんだけど。
コメントしてね♪

Posted at 2017/01/18 00:16:06 | コメント(2) | スキー日記 | 日記

プロフィール

「△▼ ついに出たぁー! NEW RAV4 △▼ http://cvw.jp/b/361710/48451428/
何シテル?   05/26 01:32
R5年3月31日を持って定年退職しました。現在は、塾講師をしています。(R6.4月)    
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/1 >>

1234 567
891011121314
1516 1718192021
22232425262728
2930 31    

リンク・クリップ

【保存版】還暦記念動画 その2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/07/14 16:56:54
夏スキーの旅Ⅲ【驚愕のスキー体験 in 鳥取砂丘】 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/08/15 23:35:38
【座談会企画】スキーブーツについて語りましょ♪ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/02/16 00:44:39

愛車一覧

トヨタ RAV4ハイブリッド トヨタ RAV4ハイブリッド
契約後100日待って、2019.9.7に納車されました。 待ちくたびれて気絶しそうでした ...
ハーレーダビッドソン エレクトラグライドクラシック ハーレーダビッドソン エレクトラグライドクラシック
令和4年11月、何を思ったか、衝動的にハーレーが欲しくなり、オークションで落札購入。大型 ...
ホンダ その他 ホンダ その他
H21年、9月5日に手放したお気に入りのバイクです。   ◆車名;ホンダCX400 ...
マツダ MPV マツダ MPV
23S4WDユーティリrヒーパッケージ [H20.2.24納車] 色;メトロポリタ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation