マイクロコンピュータを使った電子工作をすることにしました。要するに組み込み用のプログラム可能なICを使って周辺機器を制御するということです。
コペンのワンタッチでルーフの開閉と窓の開閉を連動させる仕組みとかが作れたりします。
私はPICを使うことにしました。
PICを使うには、ICにプログラムを書き込む装置が必要です。
秋月のキットが良く使われていますが、最近は対応されていない石が増えたので、調べた結果、「
ほぼPickit2」という個人の方が作られたキットを選びました。
こういうのを組み立てるのは特に問題無くて、一発で動いたらしいのですが、実際にプログラムを送り込んでみないとわかりません。
実際にはLEDの取り付け位置を間違えて、電源パイロットランプが黄色くなってしまったので手持ちの緑と付け替えたりしました。ワーニングのLEDは高輝度の緑のままだったりします。
というわけで、
秋月へいってお買いもの。
ターゲットのPICの他、LED100本とかやスイッチ100個とかブレッドボードや78L05やトランジスタアレイやらいろいろ必要なものを大量に買い込みました。
さらに、Pickit2のライタープログラムやSDCCというフリーのCコンパイラ、回路図エディタをダウンロードしてPCにインストールしました。
次に、作ってみる物の回路設計を、インストールした回路図エディタの使い方を調べながら行いました。単純なので、実際の情報はピンの番号の確認程度ですが、これが重要です。
できあがった回路図に基づいて、ブレッドボート上に回路を組みました。ブレッドボード初使用ですが、良いです。これまで買わなかったことをかなり後悔してます。
本も買いました。2冊。読めるようになるまでが大変でしたが、やっと理解できるようになってきました。
やっとプログラミングです。さすがにC言語は新たに覚える必要はないのですが、組み込み系のプログラミングは初めてなので、お作法の違いがいろいろあります。
とりあえず簡単なプログラムを書いて、コンパイルして、ライターでPICに書き込んだところ、うまくいったようです。ほぼPICKit2はちゃんとできているようです。
しかし、現時点でブレッドボード上の回路でプログラムは動作しません。
配線とプログラムについては調査が必要な状況です。
でも、とりあえず環境は整って、実作業ができるようになったと思います。あとは自分のスキルだけ!
まずは、ステッピングモーターで全自動電動ワカサギリールを作るつもりです。
Posted at 2009/06/11 20:11:49 | |
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