走り屋の王道とも言えるAE86型がついに登場です。この車両は、私のYouTubeチャンネルをご覧頂いているご視聴者様のお車で、1985年製18.5万kmを走行している個体となります。今回の個体はノーマルの仕様ではありません。この車両には、シリーズ最終型AE111型に搭載される4A-GEエンジンが換装されています。その特徴としては、5バルブヘッドと4連スロットルであり、元々搭載される4A-GEUのエンジンとはその特性が全く異なります。まさに“ドーピング”された反則レベルのエンジンユニットと言えるでしょう。




本日も先回動画に引き続き、AS型 ホンダ バラード スポーツ CR-X Si の登場です。先回は徹底的な機械損失低減を突き詰めたチューニングがなされたお車でしたが、今回はそれに加えて、エンジンの基本諸元の方にも手が加わった、本格的なチューニングが施された仕様の車両となります。結論から先に申し上げますと得られた試験結果は先回のものとは大きく異なるものとなりました。



本日はAS型 ホンダ バラード スポーツ CR-X Si の登場です。本チャンネル初登場の車種になります。



本日は、フェラーリ308 GTSのエンジンの搭載、と言う内容でお伝え致します。ただ、より厳密にはエンジンとトランスミッションが合わさったパワートレインの搭載作業、と言う事になります。




本日は、フェラーリ308 GTSのエンジンとトランスミッションの結合作業、と言う内容でお伝え致します。エンジンとトランスミッションを結合させる事で、パワートレインと言う一つの大きなアッセンブリーを形成する事になりますので、本日は、大変達成感のある作業となります。

フェラーリ308のパワートレインレイアウトは現代の一般的な日本車ではまず見る事ができない、極めて特徴的な構造をしておりますため、作業自体には大変新鮮味がありますが反面、戸惑う事多々、普段の作業では決して見る事ができないシーン満載となります。

このパワートレインの全体的な構造として、まず、クランクシャフト後端に位置するフライホイールとクラッチから、その後にある3つのギアトレインに動力が伝えられ、そこで30:27のギア比により減速された後、今度は一番下のギアから180度向きを変えて横平行2軸のトランスミッションのインプットシャフトに動力が伝えられるようになっています。つきましてトランスミッションはエンジンのオイルパンのちょうど真後ろにレイアウトされる事になります。これにより、パワートレイン全体の幅を短縮し且つ、重心を下げています。通常良く見られるエンジンの横隣に配置されるトランスミッションの構造とは全く異なるレイアウトになります。これらの事を念頭に置き、本日エンジンに組み付ける部品は、
・トランスミッション+オイルパンAssy
・クランクケース後端の一部となるサンドイッチプレート
・フライホイールとクラッチ
・ベルハウジング
・3つのギアのギアトレイン
となります。
まずは、トランスミッション+オイルパンAssyの搭載になりますが、分解前の状態では、エンジンオイルやギアオイルの漏れが非常に激しく、外側はそのオイルの汚れや煤で真っ黒でした。従いましてまずエンジンへの結合作業を行う前にその外観の汚れをきれいにする必要がありました。スプレータイプの洗浄液を汚れている部分にひたすら掛けては拭き取り、それを丹念に繰り返す事できれいにしていきます。トランスミッションと今回対象の部品トータルの洗浄に10本余りのスプレー式洗浄液を消費しました。

そのような状況でしたので、内部のオイル漏れ対策も今回は綿密に行い、可能な限り全てのオイルシールパーツを交換しています。しかしこれに難儀を要し、格闘する作業のオンパレードでした。
詳細は、YouTube動画の方で詳しく解説しておりますので、是非ご参照下さい。

この動画は、エンジン組み立てのマニュアル的な物とお伝えはしておりますが、そういった技術内容を理解した上での正しい作業手順をこの動画の中で紹介致します。普段なかなか聞く事ができないような内容も含まれていますので、本日もフェラーリファン、エンジンマニアの方々には絶対にお勧めできる内容となっております。是非どうぞ最後までじっくりと御覧頂きたく思います。
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