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Hirota Engineeringのブログ一覧

2023年09月30日 イイね!

日産スカイライン GTS25t タイプM ECR33 パワーチェック

日産スカイライン GTS25t タイプM ECR33 パワーチェック今回の車は1995年製、日産スカイライン GTS25t タイプM ECR33型で、私のチャンネル動画をご覧になっているご視聴者の方のお車となります。
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スカイラインという車名を聞いた事が無い日本人はいないと思える程、広く普及した日本を代表するこの名車は、現代でもその系譜を更新し続けています。しかし1990年代はスカイラインには直列6気筒のターボ付きエンジンが与えられており、それが今回のECR33型になります。しかもこの個体は4枚ドア、5MTのパッケージで現代の国産車では見つける事ができないタイプのモデルとなります。
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エンジンはRB25DETという、30kgfmのトルク、250PSという出力を発生する直列6気筒のターボエンジンのユニットでしたが、やはりそのような高級なエンジンを搭載している自動車は現代の新車のラインアップの中から見つける事ができません。まさにこの車は伝説の名車となりました。
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今回のお客様はそんな名車を長年に渡り所有し続け、この度、30.9万kmまで走行距離を伸ばしたお車のエンジン出力試験を行う事になりました。エンジンはノーマル、吸排気系以外エンジンに負担が掛かるような改造は行っておらず、定期的なメンテナンスのみを徹底してきたこの個体は一体どのようなパフォーマンスを見せるのか?それが今回の注目すべき部分となります。
ECR33のオーナーの方だけでなく、日産のRB系エンジンを所有されている方にも是非お勧めできる内容となっております。

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Posted at 2023/09/30 21:35:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年09月18日 イイね!

Ferrari 308 GTS:拘りのピストンチューニング、エンジンの隠し味をどう出すか!徹底解説。

Ferrari 308 GTS:拘りのピストンチューニング、エンジンの隠し味をどう出すか!徹底解説。本日は、エンジンの最も肝となる部品、ピストンに特化したチューニングのお話を私のフェラーリ308GTSを題材としてお伝え致します。フェラーリのエンジンでなくともこれからエンジンを組もうとする方、エンジンの通の方には絶対にお勧めできる内容です。
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私は、自分の所有するフェラーリ308GTSで30kgfmの最大トルク、300PSの最高出力を達成させることを目標にエンジンの改良を行っています。元々のノーマルの圧縮比が8.8と数世代前の低いスペックであることに着眼し、高圧縮比となる社外品のピストンに交換する事にしました。
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今までの動画の中で、そのための手段としてエンジンを車両から降ろして、エンジンを全部分解し、メタルクリアランスを計測、調整する作業をご紹介致しました。主要部品の加工作業も内燃機加工屋さんにお願いして済ませましたので、いよいよエンジンをエンジンを組みたい所ですが、エンジンを組む前の最後の作業として
・ ピストンスカート面~スリーブ面の間に発生する摩擦の低減
・ ピストンクリアランスの計測と調整
・ ピストンの重量合わせ
の3点の作業をご紹介致します。
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ピストンは非常に高い圧力と熱を受けながら非常に速い速度で運動し動力をクランクシャフトに伝えるという複合的な役割を担いますので無数の技術が集結されます。
この動画の中で紹介する作業をエンジン組み立ての前に施すと、音、振動、スムーズさ、耐久性と言ったエンジンの裏にある何かが変化します、まるでラーメンのスープの中にある隠し味の様です。
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世界にはこれらのテーマを研究、開発しているたくさんの方々がいらっしゃり大変奥が深いテーマとなります、朝まで語り尽くせるほど密度が濃い内容となりますので、エンジン通の方、マニアの方には是非お勧めしたい動画です。

Posted at 2023/09/18 22:08:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2023年09月06日 イイね!

ホンダ フィット RS 6MT GK5 パワーチェック

ホンダ フィット RS 6MT GK5 パワーチェック今回の車は2016年製、ホンダ フィット RS 6MT GK5型で、私のチャンネル動画をご覧になっているご視聴者の方のお車となります。
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このフィットは3代目のフィットでフィット3という呼び名で多くの方から親しまれている人気車種となります。フィットは初代より低燃費、コンパクトカーのコンセプトで開発された車であり、3代目のフィットが販売された時点ではすでに日本のコンパクトカーのベンチマークという座を築いていました。
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ただし今回対対象のお車はフィット3の中でもRSグレードというスポーツ性能に重きを置いたグレードとなっており、この車のコンセプト通りこのお客様はこのお車をサーキット走行にもご使用されているという事です。
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エンジンはL15Bという直4 NAであり、今回のお車のエンジン本体はノーマルのままとなりますが、エンジンオイル、トランスミッションに高性能オイルと添加剤を注入し摩擦抵抗の低減を狙っています。また、吸気系と排気系もノーマルに対して低圧損の高効率の物に交換されていますが、サイレンサーの部分を無限製の物とHKS製の物のどちらを装着させようかとお客様はお悩みでした。
そこで今回は、エンジンの性能がノーマルに対してどれだけ向上しているかを明確にするのと同時に、無限製/HKS製のどちらのサイレンサーを採用するかをエンジン出力試験で判断するという事にします。
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果たして、このフィット3 GK5型で一体どれだけの性能を発揮する事ができるのか!また、2ブランドのサイレンサー比較は決着が付くのか! GK5のオーナーの方だけでなく、他のフィットシリーズやライトウエイトスポーツをお持ちの方、ご興味がある方に、是非お勧めできる内容となっております。
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Posted at 2023/09/06 22:03:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「ホンダ ビート PP1 パワーチェック リベンジ:吸入系パーツの徹底洗浄でメーカー公表の性能を再現できるのか! http://cvw.jp/b/377010/47733298/
何シテル?   05/20 21:16
Hirota Engineering 代表 一般的な会社員でありながら趣味で車を楽しんでいる者です。 車を楽しむ中でも、特にエンジンや動力系の部分に趣を...
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