今回の車は1995年製、日産スカイライン GTS25t タイプM ECR33型で、私のチャンネル動画をご覧になっているご視聴者の方のお車となります。スカイラインという車名を聞いた事が無い日本人はいないと思える程、広く普及した日本を代表するこの名車は、現代でもその系譜を更新し続けています。しかし1990年代はスカイラインには直列6気筒のターボ付きエンジンが与えられており、それが今回のECR33型になります。しかもこの個体は4枚ドア、5MTのパッケージで現代の国産車では見つける事ができないタイプのモデルとなります。エンジンはRB25DETという、30kgfmのトルク、250PSという出力を発生する直列6気筒のターボエンジンのユニットでしたが、やはりそのような高級なエンジンを搭載している自動車は現代の新車のラインアップの中から見つける事ができません。まさにこの車は伝説の名車となりました。今回のお客様はそんな名車を長年に渡り所有し続け、この度、30.9万kmまで走行距離を伸ばしたお車のエンジン出力試験を行う事になりました。エンジンはノーマル、吸排気系以外エンジンに負担が掛かるような改造は行っておらず、定期的なメンテナンスのみを徹底してきたこの個体は一体どのようなパフォーマンスを見せるのか?それが今回の注目すべき部分となります。ECR33のオーナーの方だけでなく、日産のRB系エンジンを所有されている方にも是非お勧めできる内容となっております。日産スカイライン GTS25t タイプM ECR33 パワーチェック:RB25DETの素の姿に迫る!30万kmの走行を超えたこの車の実力は?SKYLINE【Hirota Engineering】#39 - YouTube