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2024年07月21日
ホンダ S2000 AP1 無限チューニング仕様 #パワーチェック #エンジン出力試験 遂にNA 2000ccの新記録更新
今回は2000年製、AP1型 ホンダ S2000 無限チューニング仕様のエンジン出力試験の結果をレポート致します。対象の車は、私のチャンネル動画をご覧になっているご視聴者様のお車になります。また以前に私のチャンネルの中でご紹介致しておりますAP1型の完全フルノーマル仕様のエンジン出力試験の結果とも比較していきます。
AP1型 S2000は本田技研工業が1999年4月に販売を開始したオープン2シータースポーツカーでFRのモデルとなります。同社の創立50周年記念企画の製品と言う位置付で、駆動力系、シャーシ系、ボディ系の全てにおいて走る事に徹底的に主眼を置いたモデルであるという事はここで改めて強調する必要もないほど知れ渡っている事と思います。
この製品の目玉の一つであるパワーユニットは、極限の性能を狙った専用型式のF20C型という直列4気筒、1997cc、圧縮比11.7のNAエンジンであり、HONDAの専売特許であったVTEC機構を採用して22.2kgfm@7500rpmの最大トルクと250PS@8300rpmの最高出力という排気賞1L当たり125PS/Lのレースエンジン並みの値を公表値としています。エンジンは9000rpmの高回転域まで回りますがそのためには強度と耐久性、振動系の面で多くの高い技術を必要とします。
まず、各運動部の慣性力低減が必要であり、コンロッド、ピストンと言った主運動部の重量低減、動弁系、ロッカーアームの重量、摺動抵抗の低減が施されます。それを受け止めるブロック側にも強度が必要であるため、上下分割式のラダーフレーム構造、スリーブには繊維強化金属FRMが採用されます。その他、高出力化に対応した数多くの技術が投入されたほか、当時の排気ガス基準、平成12年度基準の50%以下を達成し、10・15モードの燃費は12km/Lに達します。
以上はノーマルのスペックに関する内容でしたが、今回の固体には更にホンダ車専用のチューニングパーツメーカー、無限製の吸気ダクト、エキゾーストマニホールド、マフラーが装着され、更に吸排気効率を高めています。外観に関しても、無限製のリアスポイラーや後期AP2型タイプSのフロントバンパーを備えるなど、まさに高性能スポーツカーを彷彿とさせる姿となります。
さて、今回のお客様もホンダフリークの方で、実はこのお車以外にもいくつかのホンダのお車を所有されています。そのいくつかを用途によって使い分けていらっしゃり、このお車は、日常の足、通勤に使用されていると言う事です。『このお車で通勤ですか?』 と聞きたくなりますが、たまにはこのお車でサーキットにも行かれるそうです。2000年製で現在の走行距離は9.3万kmと言う事ですので、もうすでに24年前の固体になる訳ですが、このお客様は14年前にホンダのタイプR系の車種からこの個体に乗り換えられており、まるでレースカーの様な設計にも関わらず、その長きに渡り日常の足から、サーキット走行と言った幅広いフィールドにおいて、何の苦を感じることなく使い続けられているとおっしゃっています。走行距離は決して短いという訳ではなく、流石にメーカー公表の250PSは出ていないのではないかと思われるものの、以前お乗りになっていたタイプRよりかも明らかに出力は出ていると言う事で、長らくこの個体がどれくらいの出力を出すかに大変興味を持たれていたと言う事です。そこでこの度このお車が私のガレージに持ち込まれたという形になりました。
近年、この種のスポーツカーは大変人気で、程度が良い個体は値段が跳ね上がっておりますが、このS2000はその中でもその傾向が大変顕著で、中古車市場の中でも程度が良い個体で、お手頃価格の固体を引き当てるのは相当難しい状況となってきました。従って今後は、エンジン出力試験もそう簡単には行えなくなるかも知れないと思えるほどレアで貴重な存在にもなって参りましたので、HONDA ファン、VTECファンの方には絶対にお勧めしたい作品となります。この機会を是非お見逃しなくこの作品をご覧ください。
ホンダ S2000 AP1 無限チューニング仕様 #パワーチェック #エンジン出力試験 遂にNA 2000ccの新記録更新【Hirota Engineering】59 #ap1 #s2000 (youtube.com)
関連情報URL :
https://www.youtube.com/@user-HirotaEngineering
Posted at 2024/07/21 21:56:38 |
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Hirota Engineering 代表 一般的な会社員でありながら趣味で車を楽しんでいる者です。 車を楽しむ中でも、特にエンジンや動力系の部分に趣を...
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