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2025年11月16日 イイね!

ホンダ インテグラ タイプR DC2 98spec パワーチェック エンジン出力試験 B18Cが教えてくれた事

ホンダ インテグラ タイプR DC2 98spec パワーチェック エンジン出力試験 B18Cが教えてくれた事DC2型 ホンダ インテグラ タイプR、いよいよ登場です!
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今回ご紹介するのは、私のガレージにやってきたお客様の愛車。1995年に誕生したDC2型インテグラ タイプRは、ホンダが誇るライトウェイトスポーツ。レーシングカーのテイストと圧倒的なドライビングプレジャーを追求した、タイプRシリーズの象徴的モデルです。
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3ドアクーペのDC2と4ドアセダンのDB8がラインナップされ、モデルイヤーごとに“96spec”“98spec”“00spec”と進化。軽量化のためにエアコンやオーディオを省き、薄型ガラスや小型バッテリーを採用。一方で剛性はモノコック補強やパイプフレーム追加でしっかり強化。外観も専用装備が満載で、チャンピオンシップホワイト、レカロシート、モモステアリング、10000rpmタコメーターなど、走りへのこだわりが光ります。
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そして最大の魅力は、心臓部のB18C Spec-Rエンジン。1797ccで圧縮比を11.1に高め、カムや吸排気系を徹底チューニング。96specでは200PS/8000rpm、98specではトルクを改善し19.0kgfm/6200rpmを実現。排気量1Lあたり111PSという驚異的な性能を誇ります。
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今回の個体は1998年製、走行16万km。長年オーナー様の日常を支えてきたこの車ですが、大雨で水没という大惨事に…。乗り換えを検討するも代わりになる車が見つからず、オーバーホールを決意。そこで出会ったのが、ショップに眠っていたB18Cエンジン。仕様は不明ながらフルバランス組みという情報のみ。果たして性能は?不安を抱えながらも搭載を決断。吸排気は無限製、スロットルはスプーン製ビッグボア、ECUはA’PEXi Power FC。結果は…以前より速い!?その真相を確かめるべく、今回の計測に至りました。
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90年代~2000年代初頭のホンダ高回転エンジン搭載車が続々集まる中、VTECの代名詞B18Cを積むDC2型インテグラタイプRは何を見せてくれるのか?ホンダファン必見、ぜひ最後までお楽しみください!

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Posted at 2025/11/16 22:10:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年11月03日 イイね!

ホンダ シビック タイプR EK9 パワーチェック エンジン出力試験 B16Bのロマンに浸る

ホンダ シビック タイプR EK9 パワーチェック エンジン出力試験 B16Bのロマンに浸るEK9型 ホンダ シビック タイプRの登場です。本日ご紹介致します車も私のガレージにいらっしゃったお客様のお車と言う事になりますが、今回は何と!リベンジマッチを含む、2本立ての構成になります。このお車のお客様は初回の計測の結果にご満足されなかったという事を受けて、その悔しさをバネに、エンジンのオーバーホールそして、徹底した諸元の見直しとチューニングを経て1年2か月後に再びエンジン出力試験に挑戦し最終的に結果にご満足をされたと言うハッピーストーリーになっています。
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EK9型シビック タイプRは、1997年に本田技研工業から登場した初代モデルとなります。本田技研工業のタイプRシリーズは、メーカーとしてレーシングカーのテイストと圧倒的なドライビングプレジャーの獲得をめざしたファインチューニングモデルであり、NSX タイプR、インテグラ タイプRの成功に次ぎ、シビックにもタイプRの称号が与えられました。ベースとなったのは6代目シビックの3ドアハッチバック。ベースに対してスポーツ走行に耐え得る剛性を獲得しつつ車両トータルとしての徹底的な軽量化が施され、1トン少々の車重に専用チューニングが施されたサスペンションやブレーキが採用され、峠道やサーキットでの圧倒的なハンドリング性能を実現しています。
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この車の最大の特徴は何と言っても専用設計のB16B型エンジンを搭載している点にあります。量産エンジンのB16A型をベースに徹底的にチューニングを施し、当時のホンダのお家芸であったVTECを装着し、排気量1595ccながらメーカー公表値として、16.3kgfm@7500rpmの最大トルク、185PS@8200rpmの最高出力を発揮します。排気量1リッターあたり116PSという驚異的なこの数値は当時の自然吸気エンジンとしては世界トップクラスであり、ホンダのエンジン技術の粋を集めた証でもあります。
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今回対象のお車は1997年製、17.9万kmを走行した個体となります。お客様はこのお車を日常の足として使いつつもサーキット走行の方にも重きを置いていらっしゃいます。エンジンはノーマルですがそもそもにして、軽量インテークバルブ、手加工によるインテークポートにより吸気効率が高められており、高圧縮比ピストン、低フリクション技術などの高性能エンジンを構成する要素が十分に取り入れられています。その上で、今回のお車は、エキゾーストマニホールド、マフラーを社外製、吸気系をDC2型インテグラ タイプR 純正のものとし、データ書き換え可能なLINK製の汎用ECUでエンジンがマネージメントされています。
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製造後25年以上の歳月が経ち、決して低走行とは言えないこの個体が一体どのようなエンジン性能を発揮するかがこのお客様の関心事項であり、今回の動画の見所となります。計測は初回のものと、それからオーバーホール兼、チューニングアップの作業を行った1年2か月後の仕様の2回を実施しており、今回もその模様を余すことなくご紹介しております。果たして初回はどのような結果で、2回目は更にどれだけの向上代が発生するか、HONDA VTECファンの方だけでなく、エンジンファンの方には絶対見て頂きたい熱い内容を盛り込んでおります。是非どうぞ最後まで、じっくりとご覧頂きたく思います。

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Posted at 2025/11/03 20:52:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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「ホンダ インテグラ タイプR DC2 98spec パワーチェック エンジン出力試験 B18Cが教えてくれた事 http://cvw.jp/b/377010/48770048/
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