チネリが気になるお年頃（長文注意）

通勤用にクロスバイクを乗り回してると、やっぱり”ロードバイクも欲しくなる”という定番の病気にかかるんですが

これまでも、これから先も”家族＆洗車優先”なので、
『週末にロードバイクに乗ってサイクリングに行っちゃおうかな～！』
・・・というなんてことも無く、ロードバイクの必要性は無いんです。



ないんです・・・が
やっぱりロードが気になって、雑誌やネットで情報収集した結果
欲しくなるのは仕方がない！！
（↑開き直り）



で、その結果 現時点ではイタリアの老舗ブランドである
”チネリ”が気になってます。

イタリアですよ、イタリー製ですよ。


血がたぎるような情熱溢れる乗り物を作らせたら
古今東西、右に出るものは居ないといっても過言じゃない。
そんなイメージがありますよ、イタリア。

フェラーリしかり、アルファロメオしかり、フィアットしかり・・・。


と、同時に生産現場の品質管理に疑問の残るイメージも強いですが、イタリア（笑）


いずれにしても、”チネリ”もイタリアらしくオシャレさんな雰囲気が漂います。
ジローラモ！！
（意味も無い叫び）


ちなみにチネリは”過去のレースでの数々の栄光”で自転車好きの間では知名度があるメーカー。
だけど現在はレース界から遠ざかった、”忘れかけられてるブランド”って感じがするようで


クルマで例えると、
ロータリーエンジンで大活躍してたけど、現在はレース活動から遠ざかり気味。
だけど、ZoomZoomなクルマ造りでスポーツ魂は健在。マツダ的イメージ？

いいじゃない、マツダ最高でしょ。
アテンザとか素で欲しい。
新型アクセラも超カッコイイ！！



・・・脱線しました（＾＾；）



そんなチネリのラインナップの中から
現在欲しいと妄想してるのは『サエッタ』という初心者～中級者向けの自転車。

ちなみにイタリア語で”サエッタ ＝ 稲妻”とのこと。

トヨタの名車 レビン・トレノと同じ意味ですね。
速さを想像させるナイスネーミング。

サエッタさんはカーボンをふんだんに使ってあるのに、
比較的 現実的な価格だったりします。

　チネリ サエッタ 105完成車
　199,500円

冷静に考えて自転車に約20万円とか、正気の沙汰じゃないのは理解してます（笑）
でも、スポーツ車の世界じゃ安価な部類に属するんです。
・・・という、常軌を逸した世界へ踏み込む為の言い訳（＾＾；）


とりあえず、皆さんお馴染みのワックスで例えると
手塗り高級ワックスの中では比較的初心者向けな”ザイモール チタニウム”な感じ？


ホームセンターに行けば数千円で買えるのに、”手塗り”という”快楽”に溺れる為に
数万円のワックスを購入する感覚と

ホームセンターに行けば1万円位で買えるのに、”スピード”という”快楽”に溺れる為に
20万円の自転車を購入する感覚。

一緒でしょ？



そんなサエッタさんは、”フレーム＆フロントフォークだけ”のお値段でも168,000円したりするんですが

あと3万円プラスするだけで
日本が誇る世界のシマノのコンポーネント＆ホイールが付いてくると思えば
もはやバーゲンプライスなのでは？！
　※パーツのランクが低いとか、そんなツッコミは無しの方向でｗ


それにカーボン製のフレームですよ！？
サーキットを疾走するようなレーシングカーと同一素材。

カーボンモノコックシャシーのLFAなら4000万円近くしますが
サエッタなら20万円でお釣りがきます。

200分の1の価格だけど、幸福度が200倍違うか？
いや、違わない！


・・・という、木を見て森を見ない感覚に陥り
散財一歩手前の純情な感情が湧きあがってどうしようもないんですが


購入計画に向けて、問題点があるとすれば
チネリは在庫品が少なく、注文しても納期が超長い（ヘタすると半年？）という事と

『そんなお金は無いよ、全然！』という、致命的な問題（笑）
宝くじが当たれば良いのに・・・という、弱いオチで長文を締めくくりたいと思います。