GW前の貴重な平日休み。
『所用ついでにサイクリングしちゃえ!』
・・・というノリで出掛けましたが
レース参戦の為にタイヤ購入・交換したけど
息子ちゃん運動会対応の為、参戦中止
↓
お蔵入りしてたヤツを自転車に装着したり
先日のMTBイベントで、お買い得価格に目がくらみ
『地味めのジャージしか着ない』
という基本方針を捻じ曲げ衝動買いしたものの、
着用するタイミングがなかった派手めのサイクルジャージを着用したり
“日常性”を彼方に放り投げた仕様で
市街地をウロウロしてみました。
そしていざ、“派手めジャージ”を着用してみた結果
普段使いの7部丈ズボンが似合わなくなる
・・・というのが新たな発見でしたが
なし崩し的に
レーサーパンツ(レーパン)を履く以外の選択肢が無くなり
『どこのレースで戦うんですか?』
というフル装備状態で出掛ける事になったんですが
その結果受けられる数々の恩恵は以下の通り。
・風でのバタ付きが少ない
・汗が気にならない
・“ロードバイクに乗ってる”感が凄い⇒モチベーションUP
・気分がアガってスピードUP
3000円のジャージで得られる効果としては悪くない。
でも日常でのジャージ着用では
メリットを超えるデメリットも多数存在します。
■デメリット1
ジャージ着用により強いられたレーパン着用により
レーパン = ノーパン = 変態ルック
・・・というスパイラルへ突入。
実家移動の途中、パン屋さんに立ち寄るという日常行為にて
なんとも言えない背徳感が得られます。
オレ、今ノーパンなんだぜ?(ハァハァ)
この件について、人によってはデメリットでは無く
むしろメリットかもしれません?(謎)
■デメリット2
市街地走行だけでは“過剰”と言える快適性を有するサイクリングジャージ。
着用するだけで『どこか遠くへいかないと!』という、謎の義務感に駆られます。
今回は実家所用後、田原坂まで出掛け。
坂の入口の看板に、意味ありげに
“一の坂、二の坂、三の坂”とか書いてあるので
『田原坂、3段構えで襲い掛かってくるぞ!』と覚悟完了。
サイクリングジャージでパワーUPしたonimasaの脚力でねじ伏せてやるぜ!
・・・と意気揚々と登ったところ
“一の坂”以外は大したことがなくて肩すかし。
やり場のない気持ちを発散すべく、登り切った先に置いてある
“美少年像”前にてセルフ写真を撮影してみましたが
一人ぼっちサイクリングで妙なポーズ&ジャージ&レーパンで撮影するなんて
不審者以外の何者でも有りませんが
これもジャージ着用に伴うデメリットなので仕方がありません。
怖いですねー、恐ろしいですねー。
■デメリット3
街中を走ってるだけで、目立ちまくるジャージの為
常に視線を感じ『無様な走りはできない!』という謎の義務感に駆られます。
ただでさえ40㎞/hくらいで巡航してると目立つのにねw
そんな状態で国道3号線を走行中、
前方に高校生ロードバイク乗りを発見。
速度差があったので、そのままオーバーテイクすると
派手ジャージのオッサンに抜かれてハートに火が付いたのか?
信号停止する度に歩道を使って前に出てくる高校生。
そして信号が青になると、またonimasaに抜かれる高校生。
そんな事を植木IC近くから熊本市街地までの12㎞くらいの距離にかけて
延々と繰り返すという不毛なバトルが勃発したのも
派手ジャージ着用によるデメリットなのかもしれません。
なんて罪なジャージなんだ。
以上が、派手ジャージを日常で着用してみて分かった事ですが
『要はTPOをわきまえて、着用してね!』
・・・って結論でOK?
市街地所用サイクリングの際は他の服を着て
郊外サイクリング限定にしましょうかね、派手ジャージ。
Posted at 2017/04/28 20:23:01 | |
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