
日曜日、なぜだか5時台に目が覚めました。
『クルマは比較的キレイだし、自転車にでも乗るか』
・・・って事で、水筒2個だけ用意して、
テキトーな感じでサイクリング開始。
『8時くらいまでに戻ってこれる感じで、行けるところまで行ってみよう』
と言う、目標ともコンセプトとも言えないような事を考えつつ、何となく山に向って走っていると
”吉無田高原まで20km”の看板を発見。
『吉無田高原か、、、
横に水源があって涼しそうだしサクッと行ってみるか。』
看板に導かれるまま、御船方面から山道へ入っていきましたが
これが
地獄の始まりだという事を、この時点では全く気が付いていませんでした・・・。
林道に入ってすぐに斜度10%の坂道が数km続き、
早々に初心者クロスバイク乗りであるonimasaの心はポッキリと折れました。
普段は使わないと決めていたフロントインナー(とにかく軽いギア)の封印を解き
ヒーヒー言いながら登り続ける事 数十分。
薄暗い林道を抜けると、キレイな棚田の光景が広がってます。
『おっ!ここから先は楽勝か?!』
一瞬、そんな錯覚を覚えつつも、
その期待はアップ・ダウンが連続する坂が視界に入り、脆くも崩れ去ります。
それでも下りは快適&爽快そのもので、60km/h超で一気に下るonimasa。
その勢いで登りも一気にクリアして、再びダウンヒル。
『ジェットコースターみたい♪』と、調子に乗ってペダルをグルグルを回してると
顔面に蝉が激突して一気に鬱になるonimasa(笑)
そして『帰り道、このジェットコースター坂を登るんだよね』
と我に返り、更に鬱になるonimasa(^^;)
途中で見つけた
”凱旋門”。

どうやら、知らない内にパリに着いてたようです。
坂道がシンドくて気が付かなかったw
ボンジュ~ル、マドモアゼ~ル(稚拙過ぎるフランス語)
・・・と、そんなどうでも良い事を思いながら、その後も吉無田水源へ向け、ひた走る。
その後、しばらく走ると”みふね化石ひろば”と書かれた看板の前から、斜度10%くらいの地獄の坂道が登場。
ひたすら真っ直ぐ続くコンクリート舗装の坂は、まるで”壁”のようで
初心者 クロスバイク乗りのonimasaは圧倒されるばかり。
『軽いサイクリングのつもりだったのに、なぜこんな事に・・・(T。T)』と、
自業自得なルート選択のミスを悔いつつ、
再びフロントインナーの封印を解いて登り始める。
その坂を登り終えると、ようやく吉無田高原に到着。
やったよ、母ちゃん。明日はホームランだ!
そして少しだけ下って
吉無田水源へ。
水筒に水を補充して、その場で一口飲んでみる。
もうね、、、、
水 最高。

余りに最高なので、
奥さんへのお土産とする事を決意。
よし、あとは下るだけだ!!
※ジェットコースター坂の登りを除く(^^;)
・・・って事で、約1時間半かけて登った場所を45分くらいで駆け下りる。
登りはあれだけ地獄だったのに、下りはもう天国。
風が涼しいやら気持ち良いやら、もうサイコー。
『風になったような気分』という、ベタな感想しか思い浮かばないw
とは言え、そのまま転んで星にならないように気を付けつつ
当初の予定通り、8時前に帰宅。
起床してた奥さんに今朝の行動説明と共に、お土産の”ボトル湧水”をプレゼント。
・・・するも、『お腹壊すんじゃ?』と ドン引きされるw
いずれにしても、楽しい朝だった!!
今回の教訓としては以下の通り。
・汗がベタつかないサイクリングウェアは偉大。
・転がり抵抗が低いタイヤはスゲェ。
・運動した後の湧水は昇天可能。
・水はお土産に適さない。
・吉無田高原は”朝メシ前”に自転車で行く場所じゃない。
そして、サイクルメーターに表示された走行データは以下の通り。
走行距離: 50km
走行時間: 2時間15分
消費cal: 1042kCal
平均時速: 22.3km/h
ちなみに夕方は友人と
サントリー九州熊本工場の見学&レストランへ。

工場見学でビール3杯(無料!)、レストランでビール1杯(有料!)を飲んで
苦しくなるくらいBBQ&サラダバー&カレー&デザートを食べまくって
朝の消費カロリーを帳消しにしてきました(笑)
むしろ摂取カロリーが上回ってる気がしないでもないですが、気にしない方向で。
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自転車 | 日記
Posted at
2013/08/19 20:22:19