今日はIdiom2に付ける事を目的にして購入したペダル
『PD-A530』のお話です。
まぁ、自転車でもクルマでも、
納車前にオーナーがワクワクしてその手の話ばかりになってしまう一種のハシカみたいな物なので、生温かく見守ってくださいw
さて、そんなワケでペダル。
奥さん用ミニベロへの取付を前提にしてるので
基本的には”普通の靴で乗れる普通のペダル”である必要があるんですが
一度、スポーツ自転車にハマッちゃった人は
『ペダルと靴は固定しないとダメ』という
世間一般的には汎用性ゼロの病気にかかる傾向があります。
で、onimasaも御多分に漏れず その病気に感染。
結果、ミニベロ用に購入したペダルは
片面フラット・片面SPD(靴固定用)という仕様に落ち着きました。
”折衷案”と言えば聞こえが良いですが
”中途半端”と言えばそれまでという(^^;)
そんなペダルが実際のトコロ 実用に耐えられるモノなのか?

【SPDペダル面】
ロードバイクに装着して3週間ほどハードに使用してみましたが
阿蘇の山々(獲得標高2000m超)を走破しても問題無し。
上り坂でもトルクを掛けてガシガシ登れます。
よし、コレなら大丈夫!
・・・と思ってましたが
細かいコーナーワークが頻発する通勤路ではペダルのデカさが邪魔になる事がしばしば。
特に、曲がりながらペダルを回すと絶望的。
3週間の試用期間で激しく数回 地面に激突させちゃいました。
広いフラットペダル面を確保した結果、
SPD面使用時には下側が台形に広く広がっちゃうので
ペダルの大きさが掴み辛くてブツケやすいんですが
コレ、下りの高速コーナーでやっちゃったら死んでるな・・・。
【フラットペダル面】
フラットペダルの踏み面自体は面積広くて喰いつきは良いので、ごく普通に使えます。
その一方で
信号待ち・交差点等で足をペダルから離すたびにフラット面が下を向く傾向があるので、乗る時にちょっと気を使います。
慣れれば問題無いけど
たまにしか乗らない事が想定される”奥さん用”として考えると、ちょっと厳しいかも。
【PD-A530 総評】
見たまんまの印象通り
”中途半端”という結果にw
普通の靴で乗る頻度が高いなら、踏み面の喰いつきの良いフラットペダルを付けた方が良いし
SPDシューズで乗る頻度が高いなら、片面SPDだけのペダルを付けた方が良い。
使用頻度が半々なら・・・、リスクとデメリットを理解した上で使えば良いって感じかと。
ひとまずIdiom2へはコレを取り付けてみますが、様子見て交換するかもね(^^;)

CAAD10に付けてる片面SPDのペダル自体もサビがスゴイので
ソッチを新調してお下がりをIdiom2用としてタマに使うのが、幸せへの近道かも。
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自転車 | 日記
Posted at
2015/05/29 20:01:24