最初に乗ったキャニオンだけで
お腹一杯になりそうなサイクルモードでの試乗でしたが
続いてはヨネックスのロードバイクを試乗する事に。
ヨネックス、、、
自転車に乗ってる人ですら
『ヨネックスが自転車作ってるの?』と言う事があるくらい
現時点では知名度が低い新興ブランドですが
カーボン素材を駆使したスポーツ用品には定評のあるヨネックスらしく
世界的にも最軽量 かつ 剛性のあるフレームをリリースしてます。
個人的には
熊本競輪場の試乗会で乗った事があるので
スルーしてもよかったんですが
一緒に行った高校生男子がバドミントン部所属なので
バドミントン業界ではトップブランドであるヨネックスを避けて通れるワケが無いw
・・・と言う事で、高校生男子に上位グレードの試乗車
CARBONEX HRに乗ってもらい
onimasaは下位グレードCARBONEX SFに乗ってみました。
で、CARBONEX SFの感想としては
軽い割には安定志向の乗り味で、長距離乗っても疲れ無さそうだな
・・・という印象。
キャニオンみたいな刺激は無いけど
自分の手の内に入れて、コーナーに突っ込んでいける感じ。
ストレートフォーク採用してるのが“売り”なので
もっとクイックかつレーシーな感じかな?と思ってたので若干肩すかしでしたが
かなり乗りやすいので、安定性を感じつつ自分の実力以上のペースで走れそうな予感。
コレはコレで有りかな。
ちなみに高校生男子に
『どうだった?』と聞いたら
『変速がキャニオンの方が良かったです』との回答が。
『あぁ、ソレはアレだね。
コンポーネントがキャニオンの方が良いヤツ(デュラエース)で
ヨネックスが105だったからだよ。』
・・・と説明しても理解してもらえるハズがないので
黙って笑顔でうなずいときました。
これぞ大人の余裕(違)
続いて試乗したのもヨネックス同様、日本ブランド(製造は台湾だけど)。
コーダブルームのファーナSLです。
自転車の特徴を短くまとめると
“アルミフレーム採用のレース系自転車。和製CAAD10”って感じ。
『値段の割にイイ自転車』という噂を耳にしたことがあったので
CAAD10乗りとしては気になる存在だったんですが
乗ってみるとCAAD10よりも安定志向が強い印象だったかと。
フレームサイズが大きかったので、そう感じたのかもしれませんが・・・。
CAAD10に迫るスペックを若干安価に購入できることを考えれば
選択肢の一つとして有りかもしれません。
差額でホイールを買えば、評価が引っくり返るでしょ、コレ。
あとは“コーダブルーム”という
一般的には知名度が低いブランド名を許容できるか次第かも?
自転車って性能だけじゃ語れない、メンドクサイ乗り物なんだなw
続いてはミニベロ。

道行く知らない人も思わずガン見する個性的なフレームが印象的な
タイレル CXに乗ってみました。
高校生男子に、
『ロードバイクに乗り慣れたら
セカンドバイクとしてミニベロとかクロスバイクが欲しくなるハズ。
この機会に是非体験しとけ!』
・・・と力説。
おせっかいなオッサンと化したonimasaは
せっかくなので電動デュラエース&ステム一体型カーボンハンドルで組まれた
『タイレルの人、本気出し過ぎ!!w』とツッコミたくなる自転車(FSX?)を薦めて
自分は一般的なクロスバイク程度と思われるCXに乗ってみたワケですが・・・
車重は重いけど、充分に”走る”のでビックリ。
我が家にあるGiant Idiom2より走るぞ!?
ダンシングして自転車を左右に振っても安定してるし
侮れない走行性能が有りそうです、この自転車。
その上、トラス構造を採用したフレームの美しさはタイレルだけの魅力なので
価格がちょっと高めなのはアレだけど、ツボにハマった人にはタマラナイ自転車かもね。

他にもネタ的な自転車として
自転車パーツ商社『東京サンエス』がプロデュース・販売してる自転車に乗ってみましたが、自転車のグレード・名称が謎な上、写真すら撮ってないというw
※上の写真は連れが乗った別の自転車『アルミ製CXバイクJFF#803』
なんか変わったドロップハンドルが付いてて
見た目に『変な自転車!』と思いつつ試乗しましたが、いざ乗ってみると
上ハンドルを握っても、下ハンドルを握っても使いやすくて魅力的というまさかの展開にw
車重が重いのでスポーティな感じは薄いですが、ポタリングするには最高かもね。
東京サンエスさん、変な自転車とか言ってすいませんw
そしてシメに乗ったのは

海外製の電動アシスト付自転車。
※通りがかりで突発的に乗ったので名前不明w
電動アシスト付自転車に関しては、通常の試乗コースではなく
100m四方くらいのスペースでしか走れないので性能の一端を垣間見る程度でしたが
スペース内に坂道が作られてて、アシストっぷりを確認する事はできたので充分だったかな?
でもどうせなら斜度20%!!とか
もっと思い切った坂道を作れば良いのにとか思うのはonimasaだけですか?w
以上、サイクルモード2016で試乗した自転車の感想でしたが
キャニオンの感想を書いた時よりも駆け足感が強めなのは
決して書くのが疲れたワケじゃなく
場の空気を読んで短くしてみた努力の結果ですよ?
・・・と言いつつ
サイクルモードで展示されてた車両を撮り忘れたなぁというのは
大いなる反省点ですが
ソレに関しても、高校生男子の引率者としての使命を全うする為に
写真そっちのけだっただからですよ?ホントですよ?
ブログ一覧 |
自転車 | 日記
Posted at
2016/11/08 21:43:31