自転車試乗祭りに行った翌日、
スバル 東バイパス店で
新型インプレッサ試乗してきました。
あ~、試乗ってテンションがアガる~!w
ちなみにスバル 東バイパス店は先日移転して
“白”基調の爽やかなイメージになりました。
開放的な広々店内にはセルフのドリンクコーナーも充実。
誰でも入りやすい雰囲気をを目指してる感じですが
顧客の趣向が同じと思われるマツダのディーラーは高級路線にシフトして
敷居が上がってるのとは対極的な戦略です。
どっちが正解なのかは、神のみぞ知る・・・。
さて、そんなディーラーの移転にタイミングを合わせるようにデビューした
新型インプレッサは久しぶりにシャシーを刷新。
今後登場するスバル車が共用するシャシーなので
これから発表になるレヴォーグ、フォレスターの性能・乗り味を左右する
超重要なモデルチェンジなワケです。
次期フォレスターを密かに(おおっぴらに?)狙っているonimasaとしては
チェックしないワケにはいかないじゃないか!?
逸る気持ちを抑えながら、ディーラー内に展示されてる車両で内装をチェックすると

過去から『内装しょぼい!』との呼び声が高いスバル車とは思えない仕上がり。
完全にインプレッサの車格を超えて
レヴォーグクラスなんじゃないか、コレ?
デザイン的な遊びは無いけど、良い物感が滲み出てます。
VWあたりの内装と比較しても遜色ありません。
旧型フォレスターオーナー的には複雑な気分ですが
次期フォレスターへの期待感が湧き上がるので良しとしますw
そして試乗車の準備完了の連絡を受け、
2.0i-S EyeSightに試乗しました。
動作性能に関しては可もなく不可もなく。
普通に走るし、物足りなさをギリギリ感じない範疇。
だけど人によってはモアパワーを訴えるかも?
まぁ、そんな人は今後登場すると思われる
ターボ付きモデルを購入してくれって事なんでしょうね。
一方で、脚周りは欧州車チックな硬さで好印象。
硬質なタッチではあるけど、硬すぎるワケじゃない。
それでいて違和感の無いレベルで、ハンドリングは軽めに設定されてて
運転しやすいクルマだな~・・・と感じました。
人によってはハンドリングに
もう少し手応えが欲しいと感じる人も居るかもしれませんが
乗り心地もハンドリングも好みが分かれる部分なので
良し悪しを単純に語れませんよね。
だけど旧スバル車と比較すると
高級感UPしたと思えるハンドリングなので
この仕上がりには嫉妬するw
同乗してたディーラーの人も
『上位車種との比較しても上回ってるかもしれません』と言ってたのが印象的。
併せて
『上位車種のビルシュタインサスのモデルには勝てませんがw』
とフォローしてましたが、
それって新型インプレッサにビル脚のグレードが出たら
レヴォーグを上回っちゃうって事ですよね。
いずれは新型フォレスター→新型レヴォーグが登場して
スバル内の車格ヒエラルキーが適正化されていくとも思いますが
現時点でインプレッサが下剋上を果たしちゃうのって
メーカーとしてはバクチだよなぁ・・・。
過去にD社がコンパクトカーを上回る走りの軽自動車を販売した時
大株主のT社に『コスト度外視にも程がある!』と目を付けられ
以降はコスト削減に伴う軽自動車の範疇に収まった
・・・って事が有りましたが、スバルが同様の事態に陥らない事を切に願いますw
ちなみに1.6i-L EyeSightの販売は12月以降なので
現時点では試乗車が有りませんでしたが
2000ccエンジンで丁度いいと思える動作性能だったので
1600ccエンジンだと物足りないだろうなぁ・・・。
そして最後にデザインに関して・・・ですが
中庸的で守りに入ってる印象を受ける地味系デザイン。
『もう少し攻めても良かったんじゃないかな?』と思う反面
フォーマルスーツ的な雰囲気は
最近のボルボのデザインっぽくて、嫌じゃないかも?
攻めたデザインは今後登場する派生車種に期待!
・・・ってトコロでしょうか。
とまぁ、長々と書きましたが
スバルが新型インプレッサのキャッチフレーズとして
“愛でつくる、クルマがある”とした意味を
実車を通して感じる事ができたかも?
ハイブリッドがあるワケじゃないし
ガソリン車としても燃費が良いワケでもないので
恐らく日本国内の販売台数はソコソコで推移する事になると思いますが
真面目に作られたインプレッサはツボにハマる人もいると思うので
この路線で頑張って下さいね、スバルさん。
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試乗記 | 日記
Posted at
2016/11/09 20:54:34