少し前に衝動買いした
KURE チェーンルブ ドライ。
先日 早速塗ってみたんですが
物の良し悪しを語るには
『これまでどんな物を使っていたか?』
・・・を明確にする必要があると思うので
まずはこれまで
オイル遍歴をまとめましょうか。
■フィニッシュライン ドライテフロンルーブ

どこの自転車屋さんでも売ってるThe.定番アイテム。
一番最初に買ったオイルで
特にコダワリなく現在までメインで使用。
“ドライ = 汚れない”と言いつつ、実はそれなりに汚れる。
さらに、しばらく経過するとホコリと合体してタール状になる。
ネットの評判では『長距離走るとオイル切れする』と言われるけど
個人的にはそれほど気にならない(←鈍感?)
■フィニッシュライン ウェットルーブ

その昔、
雨のロングライドイベント用として購入。
前述のドライルーブと比較すると潤滑性が高くて
チェーンの動きが明確に滑らかになった記憶有り。
だけどあまりの汚れっぷりに悲鳴を上げ
一度使っただけでお蔵入り。
実は使い方が悪かったという説も有るけど
(注油後の拭き取りが甘かった?)
トラウマになってるので改めて手を出せないw
以降、ず~~っとフィニッシュラインのドライルーブを使い続けてましたが
先日、ネット徘徊してて見つけた『KURE チェーンルブドライ』が気になったので
フィニッシュラインのドライルブのボトルが空になるのをキッカケに購入。
ちなみに“気になった”理由としては以下の通り。
・KURE 556で有名な同社の製品なので良品な予感がした。
(シュアラスター=有名ブランドなので良いワックス!と同じ理論)
・水置換性がある。
特に後者に関しては、ロードバイクを通勤に利用する身としては重要で

どうしても雨天走行が避けられず、ズブ濡れになって帰宅したときは
速攻で注油してチェーン錆びない様に気を付けるんですけど
そんな時にテキトーにオイルを塗っても
水置換性があればサビの要因が排除しやすいんじゃなかろうかと?
裏を返せば、onimasaが注油するタイミングは
“通勤で雨天走行した直後”だったりするので
まさにピッタリなオイルなのでは?!
と、言うわけで早速使ってみましたが
本来なら古いオイル被膜を除去してから塗るべきだけど
『水置換性があるなら、オイル置換性もあるんじゃない?』という
素人丸出しの発想を前面に押し出し、敢えて重ね塗りw
“オイル置換性”なる言葉は、この世に存在しないと思いますが
そこは敢えてスル―してください。
そして『除去するのが面倒だったんでしょ?』
・・・という指摘も受け付けませんw
と、言うワケでKUREチェーンルブドライを塗った結果は!
【潤滑性能】
フィニッシュライン ドライルーブとほとんど変わらない。
可もなく、不可もない?
【洗浄力】
フィニッシュラインだと、重ね塗りしてもタール状の汚れが残るので
定期的にディグリーザーを使って徹底洗浄しないといけないけど
KURE チェーンルブドライは
単体使用でタール状の汚れが落ちた。
【浸透性】
チェーンのコマにスッと吸い込まれる感じ。
浸透性は高いのかも?

(洗浄力が良いと感じた点と関連があるかもね?)
一方で、オイルがユルユル = チェーン駆動時に撒き散らされるって事もなく
名前の通り“ドライ”な仕上がり。
【耐久性】
未確認。
※雨天走行したら都度 再注油するので重視しません。
【汚れ方(防汚性?)】
確認中。
塗布後、1週間の印象としては
フィニッシュライン ドライルーブとそんなに変わらないかも???
以上、思いつくままに書きましたが、
汚れ落ちが良く、作業性がUPしたし
第一印象は悪くありませんので
このままボトルが空になるまで継続利用してみようかと。
その一方で、フィニッシュライン ウェットルーブは・・・

このままタンスの肥やし状態になるんだろうなぁw
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Posted at
2016/12/14 18:21:00