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2018年09月28日

『ラバーRARE』の実験施工&『シュア・ゼロフィニッシュ』を使ったスプロケ洗浄について

『ラバーRARE』の実験施工&『シュア・ゼロフィニッシュ』を使ったスプロケ洗浄について
角島にて、想定外の展開で入手した
コーティング剤『ラバーRARE』。


モノの概要としては以下。
・製品開発の過程で作成されたサンプル品
・あくまでお遊び用
・施工後の状態&仕上がりについては自己責任
・施工後の拭き取りはホイールコーティングよりも重いらしい
・成分は名称から察してw
・施工後、基本的には撥水しない





そんな事前情報を頂きつつも
『基本的には自由に使ってイイよ!』
との事なので、
角島から帰宅した翌日、早速やりたい放題使ってみました!



以下、onimasaの勝手な想像&間違った知識も含まれますので注意。
(と書いて、予防線を張るw)


まずは予想される成分は、名前に”RARE”と付くので
ガラスコーティングPG1-RARE同様に微細なレアメタル?

で、”ラバー”と付くので
反応後も柔軟性のある樹脂的な成分をベースに
艶成分を定着させるって事でしょうか。



ベースコートとしてボディに塗って、
他のコーティングをオーバーコートしても乗りがよさそうだし


柔軟性を生かして、カーボンパーツに塗ってもよさそうな感じ。


何なら、カーボンパーツ以上に柔らかいパーツにも使えるんじゃないかな???




・・・って事で、まず試しに塗ってみたのは
自転車のハンドルについてる”シリコン製ブラケットカバー”です。


見たまんま、ゴムのパーツなんですが
・走行中にギュッと握る部分。柔軟性が無いとダメ。

・1年くらい屋外使用すると、湿気と紫外線で加水分解してベタベタになる。

・一般的なシリコン系保護材(アーマオール 等)だとツルツルになって危険!



・・・という、
どうしようもないパーツだったりします。

コレを交換する場合は、
ハンドルに巻いたバーテープを剥いで、ブラケットごと取り外してから
カバーを力技で強引めに外して、新しいカバーを強引に付ける。
・・・って、かなり面倒な作業を強いられるので、

コーティング剤施工により
加水分解が抑えて、延命することができるなら

全国のロードバイク乗りは狂喜乱舞するんじゃなかろうかと?!




で、ブラケットを軽く脱脂してから
ラバーRAREを塗ってみました。



白濁液が若干卑猥な感じに見えるって?

仮にそう感じたんであれば
それは貴方の気のせいですよ?ムッツリさんw



・・・ってな感じで
遊びつつ施工しましたが


施工の翌日以降の数日間の運用では
ベタツキも無いし、ツルツルもしないので、かなり好印象。


このまま長期間の運用を通して加水分解が発生しなければ
”自転車のブラケット用コーティング剤”として
一世風靡できるんじゃないでしょうか?!


まあ、その需要がどれほどあるのかは謎ですがw
いずれにしてもニッチすぎる用途なので
もう少し他の用途を考えてみましょうか・・・



あ!加水分解に悩まされる・・・と言えばアレですよ!!

スニーカーコレクターにも喜ばれる可能性があるんじゃないですか?!

長期保管でソールがボロボロになるので、
保管する際は湿気取りつつ箱に入れての暗所保管。

目につかない場所に保管するのって・・・
何のためのスニーカーコレクションなのかが分からなくなるので
コーティング剤で保護できて、保管の負荷が減るなら最高でしょ?!

塗ることで『目に見える場所に並べても大丈夫』なんてことが実現できれば
全世界のスニーカーコレクターに福音だ!!



まぁ、スニーカーコレクターとロードバイク乗りの需要を合わせても
大した需要は見込めないかもしれませんが、ソレはソレw





・・・って事で、他のニーズも模索するべく
ロードバイクのカーボン製フロントフォークにも施工してみました。





カーボンパーツに向いてるなら
クルマ好きにも需要があるでしょ?!

クリアが剥がれたカーボンボンネットはよく見かけるし
ラバーRAREが放つ”濡れたような艶”は
ウェットカーボンと相性がいいんじゃないかな?


という思惑を込めての施工ですが
結果から言うと、コレもかなりいい感じに仕上がったかと。


膜厚が上がって、元々は艶消し塗装なのに
グロス塗装並みに艶感が半端ない仕上がりになってますが

まぁ元々いろんなコーティング剤を施工し続けてるので
艶が出ることに関しては問題ないです。
(艶消し塗装、全否定w)



対象場所は元々の被膜が薄い上に、
紫外線ダメージを受けやすいカーボンパーツって事もあり
ダメージ悪化を懸念して磨かず。

テキトーに脱脂後、ラバーRAREを塗布してみました。


で、塗布後 数分後に拭き取りましたが
『ホイコーより重い!!』と聞いてたけど、
思ったよりは拭き取り軽かったですよ?


記憶の中のホイコー施工が”思い出補正”で
重めに感じてる可能性も否定できませんがw
まぁ、絶望感漂う難易度じゃなさそうです。



ちなみにフロントフォークは汚れやすい場所なので
仕上げにPG1-7をオーバーコートしてみました。


あとは日々の通勤時の雨天走行を通して様子を見てみようかな。


それと、今回使ったラバーRAREは、あくまで試作品なので
今後正式発売された際は、仕様が異なると思うのでご注意を!
(施工性や防汚性は向上するけど、触り心地がツルツルになっちゃうかも?)





以上がラバーRARE施工の話です・・・が






実は同じ日にスプロケ&プーリー洗浄もやってたりするので
その話も少々・・・。






通常ならクリーナー類で油汚れを落として
『洗浄終了!』にしますが

今回はクリーナーでの洗浄無し。
いきなりシュアラスター・ゼロフィニッシュを塗ってみましたw








その結果、充分に油汚れは落とせたし

スプロケ&プーリー自体もコーティングされて汚れにくくなったし

『ギア1枚分軽くなった!』と感じるレベルで駆動抵抗が減ったような?!


で、それらの効果が
5分程度の作業で得られたので定番作業にしてもいいかもね!



ちなみにスプロケ洗浄時は
以前紹介した”100均で買った毛糸”を使ってますが
この方法は本当にオススメなので、






全国のロードバイク乗りは真似すると幸せになれるよ?
ブログ一覧 | 自転車 | 日記
Posted at 2018/09/28 21:59:46

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