onimasaが自転車に乗る際は
STRAVAというスマホアプリを起動して
走行ログを残すようにしてます。
『年間の走行距離・獲得標高がいくつだったー!』
とか
『今月の目標値達成した!』
とか、
そんな事で一喜一憂してモチベを保つワケですね。
涙ぐましい努力!!
とまぁ、そんな感じで
onimasaが自転車で前に進むために欠かせないのがスマホなワケですが
冬場のマイナス気温下で使うと、
バッテリー寿命を著しく低下させる諸刃の剣。素人にはオススメできない!(吉野家テンプレ)
『じゃ、どうやって走行ログを残すのか?』
といえば、自転車乗りにて定番アイテムのサイクルコンピューターを使うワケですよ。
サイクルコンピューター=サイコン。
(サイクロコンピューターという呼び名もあるよ、ややこいね)
数年前まではホイールに付けたマグネットにセンサーが反応する事で
タイヤ周長を演算⇒走行距離やスピードを測る・・・程度の機能しかなかったんですが
スマホ時代到来と共に進化して
GPS連携で位置データをログに残したり
心拍系やパワーメーターと連動して運動強度の確認やトレーニングに使ったり
ようやく“コンピューター”という名称がシックリくる存在になってます。
※超安価なサイコンは未だに速度計測程度しかできないけどね。
心拍数が分かると自分がどこまで追い込んだか?の指標になるし
パワーが分かると成長度も分かったりするよねー!
レース志向な自転車乗りには必須だよねー!?
・・・ってな感じで、
自然と自転車乗りの多くは
ガーミンに代表される高級機にシビレて憧れて
当然のように購入に至るワケですね。
息をするように当たり前の流れだ!!
・・・つくづく思いますよ。
自転車のハンドルにちょっとしたスマホとか一眼レフが買えるような
数万円単位のサイコンを付けるのが当たり前って、
“自転車”ってつくづくセレブ趣味だよなぁ。
お小遣い制・薄給サラリーマンonimasaにとっては
そんな高級機は高根の華!
『スマホが有ればサイコンなんて不要だしー』
・・・と強がりつつも内心『羨ましいっ!!』と叫んでるワケです。
羨ましい!!
(もう心の声じゃないw)
・・・と言うワケで、
冬季でもスマホバッテリー寿命を縮めながら走行ログを残してましたが
今シーズンの冬サイクリングでは
以前2,000円で購入した激安中華サイコン XOSS Gを活用する事にしました。
XOSS G・・・、
センサー連動やナビ機能といった拡張性を切り捨てて
GPSログ収集&速度計に特化した割り切ったサイコンなんですが
あまりの安価っぷりに信頼性を抱く事が出来ず
さらにスマホアプリ経由でのSTRAVA連携にクセがあるので
走行ログ取得用としてはテスト的に数回程度使ったのみ。
実質的に“速度計”としてしか使ってませんでした。
・・・ですが、GPSサイコンとして本格的に使ってみたら
コレがナカナカ悪くない。
ログもキッチリ残してくれるし
100km級ロングライド2回分くらいは電池切れの心配なく全然いけちゃいます。
走行⇒停止⇒走行時の計測再開についても俊敏なので
2,000円で買ったサイコンとしては確実にお値段以上の価値があります。
特にスマホメインのonimasaの運用スタイルにはピッタリでして
互いに補完しながら使える感じで、機能的には『ちょうどイイね!』と満足してるワケです。
まぁ、一部界隈で人気が出て、発売当時の爆安価格:2,000円では買えなくなってるし
(現在3,500~5,000円で売られてるっぽい)
走行後の消費カロリー数値が超テキトーだし
(一般的なサイコンの算出値と比較すると倍以上のカロリー消費量になるw)
獲得標高も割り増し表示な気もするし
(1~2割は多いような?)
リアルタイムの速度表示がガーミンとかより若干低く表示されてる気がしないでもないし
(同行者のサイコン数値と比較すると差異有り。単純に速度表示の遅延?)
設定で反応音OFFしてもピッピ、ピッピうるさいし
(何度設定しなおしても改善せず・・・)
サイコンからスマホへの走行ログ取込み速度がメッチャ遅いし
(100kmのログで約3分くらい待たされます。ちゃんと時間計ったワケじゃないですが・・・)
走行後のログ取込み時に
STRAVAへの自動連携が上手くいかない時がありますが!
(コレは地味に致命的w)
・・・あれ?
何か色々と書いてると不満点が多い気がしてきたぞ?w
実際、STRAVA連携不調が致命的で
『ログが残らないぞ!?使えねぇな!!』
・・・と思ってた時期もありましたw
ただ、その点については
XOSS G内のデータを専用アプリから再送できるっぽいので、まぁギリ許容範囲か?と。
■補足:XOSS GからSTRAVAへのログデータ再送手順(?)
アプリ内にも説明が無いのでなんともテキトーなんですが
1.XOSS専用アプリからサイコンのメモリ内のデータを開いて再送したいログを選択
2.ログの右上の編集っぽいアイコン押す。
3.『保存』のボタンを押す(押してもクリック感ゼロw)

※1つ前のバージョンまで英語表記でしたが最近日本語になりましたw
4.少し経ってからSTRAVA開くと、再送されたデータがアップロードされてる
・・・って感じ。
単純にXOSSログデータ送信からSTRAVAへのデータ反映に時間が掛かってる説もありますが?
10分単位で待っても反映されない時に、手応えゼロの再送ボタンをクリックしたら反映されるので
『やっぱりこの操作が効いてるんじゃ?』
と思うワケです。
ネットで検索しても同様事例・ログ再送手順に関する情報が見つからないしなー。
ホントに効いてるのかなー?(謎)
・・・とまぁ、そんな感じで
XOSS Gが使えるサイコンなのか?使えないサイコンなのか?は上記文章を読んだ皆さんの判断に委ねますが
3,000円とかで売ってるタイミングだったら即買いしても良いかな?と思うし
5,000円以上だったら微妙だよね?
・・・って感じで、時価に合わせて評価すればいいんじゃないでしょうか?
(微妙な結論だねw)
それにしても、
その気になればスマホひとつで完結しかねない走行ログ取得を激安サイコンで補ったり
その気になれば(中略)写真撮影をレンズスタイルカメラ(QX10)で補ったり
我ながら変なヤツだよなー・・・って事は自覚してますので念のためw