先日、プロフェッショナルの流儀で
エヴァの監督 庵野秀明さんのドキュメンタリーがありましたね。
あれ、観た方います？
NHK側番組製作スタッフのグチのようなモノローグに始まり
監督に振り回される周囲の人間模様だったり
“プロフェッショナル～”のタイトル名否定で終わる展開だったり
過去の“プロフェッショナル～”と比較するまでもなくトンデモない展開の連続で
アレはアレでドキュメンタリー物の作品として痛快でしたｗ
そんな“プロフェッショナル～”の録画映像を観てる時に隣にいた息子ちゃんが
シン・エヴァンゲリオンの作中映像が流れた瞬間、
咄嗟に目を閉じて耳を塞いでたので確認しました。
『もしかして、映画館で（シン・エヴァを）観たかったりする？』
その問いに対して『観たい！』と即答する息子ちゃん。
だったら連れてくしかないじゃん。
・・・って事で、
レイトショーでエヴァ鑑賞してきました。
普段から長編映画は見慣れてるので3時間近い上映時間については問題なかったし
新劇場版3部作は観てるのでザックリとしたストーリーの筋は理解してると思うし
シン・エヴァ自体もエンタメ作品らしく派手な戦闘シーンが含まれるので
『映画としてそれなりに楽しんでもらえるでしょー？』と考えてはいましたが
目から飛び込んでくる映像、設定・用語起因の圧倒的情報量を前に
小5息子ちゃん（もうすぐ小6！）大敗北ｗ
『3割しか分からんかったー』と言ってたけど
大人でも難解極まりない内容なので
3割理解できたと自分で思えたなら充分だし
10割理解できるのはこの世に庵野監督だけだと思うよ？
・・・っていうか、上映中に
『意味わからなくてつまらなくないかな？』と心配になって
こっちが映画に集中できなかったりもしたけど
onimasaは2回目の鑑賞なのでその辺はまぁ、ね。
なお、個人的には
『劇場鑑賞は1回でよかったかなーと』思いながら2回目を観て思いましたｗ
その思いに至った理由は、作品の内容・完成度うんぬんじゃなくて
1回目の鑑賞で四半世紀の呪縛から解放されたというか卒業式を終えたというか。
まぁ、そんなトコです。
卒業式は2回行くもんじゃないｗ
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2021/04/01 07:03:20
