購入したチャレンジ・エリートXP
早速後輪に装着してたりするんですが
以前開催されたタイヤ試し履き会を経て
onimasa的には好印象だったので
何のためらいも無く購入しましたが
念のため、事前に世間の評判を調べてみると
世の中ではニッチな趣味である自転車界の中で
メインストリームから外れたニッチなタイヤなので
事前にネットで評判を探しても紹介してるサイトが少ないw
で、見つかった数少ないサイトには
『ホイールにハメるのがとにかく大変』
というタイヤ本来の性能じゃない感想がw
じゃ、実際どうなのか?
タイヤの装着に関しては
昔ながらの製法で手作りされてるタイヤなので
タイヤそのものがチューブラータイヤ(ホイールに貼り付けるヤツ)に近い形状で
丸みがなくて、平べったい感じなんですよね。
で、その形状がホイールへの装着難度を挙げてる印象はありますよ。
リムに引っ掛けるのが大変w
両手でリムにハメながら、根気よく慎重にフックに載せていくイメージ。
タイヤの片側を引っ掛けるのが一番大変でした。
でも、逆に言えば
片側さえ引っ掛ける事に成功したら、そこから先は普通のタイヤと同じ。
ホイール装着が硬いタイヤだと
『硬くて素手ではハメられない!』
『血マメができた!』
『タイヤレバーで無理矢理ねじ込む!』
・・・といった事が散見されますが、
それほど苦戦する事無くホイールへ装着完了しましたよ。
ちなみに回転方向が決まってるタイヤもありますが
このタイヤに関してはそういった記述もないのでどっちでもいいのかな?
・・・思ったりもしますが、
接地するトレッド面のパターンを見ると
何となく回転方向が決まってるようなので
( トレッド中央の“^”が進行方向?)
一応、意識して装着してます。
で、装着後に軽―く走ってみましたが
(空気圧:7.5bar、体重:68kg、自転車CAAD10)
乗り味的にはヴィットリア・コルサに近い雰囲気ですね。
真円度の高さを感じる転がり感の良さと
乗り心地自体の良さを感じます。
ヴィットリア・コルサはフラッグシップタイヤですが
チャレンジ・エリートXPはセカンドグレードのタイヤなので
お値段は約半額(4000円ちょっと)。
それで同じ雰囲気の乗り味が味わえるのなら
さしずめ“ジェネリック・コルサ”といった感じでしょうか?

(コレがコルサ)
個人的には大好きな乗り味だよw
まぁ、タイヤ自体の重量はちょっと重そうだし
レーシングスピードだと性能差もあるハズですけど
普段乗りでは誤差みたいな差なので、かなりオススメできそうな感じです。
ちなみに昔ながらの製法で作られたハンドメイドタイヤ・・・と冒頭に書いた通り
タイヤ素材も生ゴムが主体という事なので
『耐候性(湿気、紫外線 等)に関しては弱いんじゃなかろうか?』
と考えてますが、
生ゴム=柔軟性は高そうなので
刺し・切れに関しては強いかもしれません。

(素材的にパンクしにくいタイヤ?)
まぁ、その辺は今後使ってみて判断かな。
で、今回は店頭在庫品を買ったので1式しか購入できず後輪のみに装着。
『前輪用にもう1式購入したいよね!』
と考えてますが、
“コロナ禍あるある”が発動してメーカー在庫がゼロなので
もう1式を入手できるのかはちょっと微妙な感じかな~。
ショップ経由で購入せず、ネット購入するなら市場在庫品を普通に買えそうなので
気になる方はそちらをチェックしてみてはいかがでしょうか?
onimasaはおそらくフロントタイヤが御臨終する頃に
気になってるミシュラン・Power Roadを買いそうな予感漂いますが・・・w
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2022/01/04 07:29:24