(前回からの続きです)
新規導入したLEDライト
OLIGHT RN800の件、
箱開けて、
固定用のマウントの話して、
モバイルバッテリー機能の話に触れただけで
LEDライトとして一番重要な“点灯”に関して
一切触れないままインプレッションが終わったので
今回はその点についてキッチリ触れたいと思いますw
まずは軽く操作方法を。
本体上面にあるスイッチを長押ししたら点灯ON
その状態から、1回クリックで明るさ切替え。
ダブルクリックでモード切替(点滅←→点灯)になります。
特に悩まず使えますね。
ただ、特殊な操作としては
5秒間長押しでスイッチロックモード・・・ってのがあって
コレを知らないと
『アレ?電源入らないんだけど?!故障したか!?』と慌てる事請け合いw
このモード、
モバイルバッテリーとしてバッグやポケットに入れて持ち歩いた際に
知らずに点灯ON⇒熱持って発火!
・・・ってのを防止する為のモードだとかナントカ。
初期出荷時点では無かった機能らしいので
発火事故の実例でもあったんでしょうか???
基本的には充電時以外は自転車に付けっぱなしになるので
不要な機能だと思うんだけどな・・・
で、点灯モードは3パターンあります。
800ルーメンで2時間点灯
400ルーメンで4時間点灯
200ルーメンで8時間点灯
800ルーメンでも通勤に使えるような駆動時間ですが、メッチャ明るくて周囲に迷惑なレベル。
実運用は200ルーメンに留めた方が無難ですw
そして前照灯として重要になる“配光”に関しては

レンズの上側に対向車への眩惑防止を考慮したレンズカットが施されてて
近場は強烈に照らしつつ、少し離れた場所は拡散するような感じになってます。
・・・が!
onimasaは付属ブラケットで天地方向を逆にして使ってるので
手前がボンヤリ気味、遠くはクッキリ照らす感じになってるんですよね(^^;)
ライト自体を少し下向きに使ってカバーするしかなさそうで。
ちなみに自転車用LEDライトには
バッテリーが満充電に近い時はキッチリと公称値の照度の通りの明るさだけど
目が慣れた頃を見計らうように少しずつ照度が落ちる
・・・という、消費者の盲点を突いたような残念仕様の製品が多いんですが
各種製品の照度の経過を調べた方がまとめたネット情報によると
RN800は満充電から完全放電まで照度がほとんど一定との事で。
バッテリー残量にさえ気を付ければ、安心して夜間走行に使えそうですね。
※スイッチ部の明かり方でバッテリー残量確認可能です。
で、このライトには点灯モードの他にもストロボ(高速点滅)モードが2パターンありまして
ストロボモード(0~400ルーメン)で9時間
ストロボモード(0~700ルーメン)で7時間
・・・って感じで稼働してくれます。
点滅自体は0.5秒間隔で“パッ!パッ!”と強烈に光る感じなので
デイライトとして周囲にアピールするには使えそうですが
夜間に使用すると攻撃的な印象を受けるので注意が必要だぞ!?
OLIGHT自体、元々タクティカルライト(軍・警察・屋外活動用ライト)を作ってるメーカーなので
緊急時のアピール用としての設定なんでしょうね。
・・・っていうか700ルーメンでの点滅とか
ドライバーにケンカ売るようなものなので、そんな点滅パターン不要なんだけどな・・・。
自転車乗り視点では0~300ルーメンくらいで
“ボヤ~、ボヤ~”と優しく点滅するパターンとかの方が使いやすいかも。
※ガシロン製LEDライトにはそんな点滅パターンがありました。
・・・とまぁ、全2回に渡って色々と書きましたが
運用開始直後と言う事もあり、現状は満足度高めです。
LEDライトは動作して当たり前~壊れた時だけ文句を言われるような
弱い立場のサラリーマンみたいな存在なので
“ファーストインプレッション”と言いつつ、セカンドインプレッションは無いまま
故障するその時まで使い続ける事になると思いますが
願わくばその時が少しでも先の未来になりますように・・・。
ブログ一覧
Posted at
2022/05/22 05:50:10