先日、仕事が終わって18時過ぎに帰宅すると
息子ちゃんの友達が遊びに来てました。
通学用自転車に跨って帰ろうとする際に
『もう外が暗いから、帰り道は気を付けてねー』
・・・と言いつつも、
なんとなーく自宅までの距離が気になり聞くと
onimasa宅から20km以上離れた場所だと言う事が判明w
さすがにその距離、土地勘のない&交通量の多いルートを
暗い夜道に走らせるワケにはいかないのでクルマで送る事にしましたが
我が家のティグアンにママチャリ積んで
3名以上の乗車ができるワケもなく・・・
急遽、奥さんの実家から軽バンを借りて送る事に。
軽バン ダイハツ・新型ハイゼット
流石は商用車の雄!!
こともなげにママチャリ1台&大人2名+中学生2名乗車に成功。
『でもNA・CVTでフル乗車って、マトモに走るのかな?』
という疑問を抱きつつ東バイパスを走らせましたが・・・
ハイゼット、凄いですね。
常識的な速度域で流れに乗って走る限りでは
不満を感じる事も無くフツーに走ってくれましたよ。
低速域ではトルコンAT的な感覚で
CVT特有のラバーバンドフィールも感じずに走り出しつつ
中速域~巡行速度ではCVTらしくスルスルーっと走る感覚で
初めての“後輪駆動車用CVT”とは思わせない完成度。
アイドリングストップとの協調制御も良好で、ギクシャクとしがちな
“減速⇒停止直前に再加速”みたいな時でもスムーズに動いてくれました。
荒っぽくアクセルをガバッと開けた時はCVTらしく
エンジン回転に対して速度上昇が遅れてくる感覚も顔を出しますが
そんな運転しなければ良いだけのハナシなので
全体的な仕上がりは素晴らしいです、ハイゼットのCVT!
そして乗り心地に関しても個人的には驚きの連続。
2016年の熊本地震後、現在もまだ荒れたアスファルト路や
路面の段差が残る場所が残っている箇所があるんですが
そんな場所でも軽バンらしからぬ乗り心地の良さを披露してくれました。
決して乗り心地がいいワケじゃないですが、
ガツン!という衝撃は無くてカドの取れた許容範囲内の硬さというか何というか・・・
比較対象がonimasaが学生時代(約25年以上前?)に乗り回していた
5MTのダイハツ・アトレーになっちゃいますけど
あのクルマの騒々しさを考えると、めっちゃコンフォートな乗り味ですよw
ついでに言うと、
ボディ剛性も格段に上がっていて開口部の広さからくるガタピシ音とか
コーナーで『ボディが捻じれてるな~』っていう感覚も希薄。
これなら乗用車的な使い方も全然イケちゃいますよ、新型ハイゼット。
・・・と思う一方で
方向指示器のレバーの節度感がイマイチで
掴みどころのない操作感にモヤモヤ~っとしたり
(“慣れ”で解消するレベルだと思います)
軽バン特有のドラポジが起因して
長時間運転は疲れる点は気になりますが
ロードバイク車載が楽々だったり

(奥さんのミニベロは荷台だけで収まっちゃいました)
車中泊仕様にして遊びクルマ用にできる拡張性だったり
無限の可能性を感じさせるクルマだったし
借りたついでに洗車した際、そのスクエアなボディ形状のおかげで
猛烈に洗車しやすい=短時間で洗車が可能

って事を体感して

(ただし天井は除くw)
『自分用に欲しいよねー!』
と実家返却後の帰り道、夕焼けを見ながら悶々と考えるonimasaでしたとさw
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2022/12/15 06:17:12