PanaracerのTPUチューブ
PurpleLite(パープルライト)を
テスト的に使い始めてますが
『ヒルクライムでどのくらい違うのか?』を
熊本市内の自転車乗りの聖地・金峰山で確認する事に。
…と、その前に
地元TV番組で新町・古町界隈を紹介してたので
プラっとポタリング(自転車散歩)
船場で夜になると目から怪光線を放つ狸を見たり
和田かまぼこ店さんで買い食いしたり
街並みを楽しみながら走り抜けてから
この日の目的、金峰山ヒルクライムへGO!
基本的にはいつもと変わらない感覚で走ってみましたが
自転車の挙動は明確に軽くなってますよ。
踏んだら踏んだ分シャキッと進む感じがするのは
チューブの薄さや素材としての硬さが
フレームの特性を顕在化させてるんでしょうね。
ポリウレタン樹脂自体は
ブチルゴムやラテックスゴムに比べると柔軟性が乏しく
例えるならピンポン玉のような硬質跳ね返りなので
ペダルを踏んだ反発力が脚へダイレクトに返ってくる感じ。
乗れば乗るほど疲労が溜まって
いつもならダンシング(立ち漕ぎ)するポイントでも立ち上がる余裕無しw
それに比べるとラテックスはゴムボール的な跳ね返りなので
走行性能の面ではロスがありそうですが、優しい乗り心地のおかげで
疲労が溜まりにくく、後半でも脚に余裕が残せます。
まぁ、TPUチューブの箱に
『レース用として開発しました』
『目的用途以外には使用しないでください』
…と明確に明記されているので
硬くてレーシーな乗り心地にあーだこーだ言うのがピントがズレてるワケで
『鍛えて出直してきな!』とTPUチューブに言われてるのと同意ですねw
レースで使うなら、強い味方になってくれると思うし
最新の車両全体で剛性を調整してるようなカーボンフレームなら
より性能を発揮してくれて極上の乗り味になりそうな気もします…
要は“適材適所”で使う事が大事という当たり前の話ですねw
ちなみに、TPUチューブの空気漏れに関しては
40時間経過で空気圧6.8→6.0barへ減圧した程度だったので
一般的なブチルチューブとほぼ変わらない印象。
コレなら日常的に普通に使えそうですね。
…てなことを確認できた金峰山ヒルクライム。
いつもなら、もう1カ所坂を登って熊本新港方面へ下りますが
霧が出てるからね~
坂を登りのは避けるしかないよね~
…疲労で走れなくなったワケじゃないのになー
残念ダナー?
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2024/11/25 17:46:12