ひょんな事からオートポリスで開催される
SUPER GTのチケットを入手したonimasa。
土曜日にサイクリングに同行したばかりの友達も巻き込んで
レースどころかクルマ自体に興味が薄い奥さんを必死に説得。
どうにか許可を得て、観戦する事ができました!
ただし、『早朝移動は禁止』という“縛り”があったので
10時過ぎに自宅を出発⇒現地には午後入りするという展開に。
きっと遠い場所の駐車場に停めさせられて
観戦できる距離まで移動するのも大変だぞ~!
・・・と覚悟して現地入りしましたが
実際には、オートポリス場外駐車場のエントランスから
場内のメインスタンドまでのシャトルバスがあったので
スムーズに観戦に至る事ができました。
運営側の観客誘導、洗練されてるな~。
ちなみにメインスタンド前のスペースでは
各自動車メーカー、パーツメーカーのブースが立ち並び、
レース開始前から気持ちがアガります。
ARTA(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)主催で
キッズカート教室みたいなのもやってたので、息子ちゃんが参加しましたが
本人的にはレーサー気分が味わえた様子で、帰宅後、小学校提出用の日記に
『エンジン付きのレーシングカーを運転しました。
うるさかったけど、楽しかったです』
・・・という率直な感想を書いてましたが、
将来のファン確保には有効な手段かとw
一方で奥さん的にもレース特有のお祭り騒ぎな空気で
徐々に気分が高まってきたようで、意外と楽しんでくれてたっぽく
・・・よかった、
無理矢理連れてきといて、楽しんでもらえなかったら
立つ瀬が無くなるので、本当によかった。
そんなonimasaの安堵と共に、レース開始。
今回はホンダファンシートのチケットを譲ってもらったので
テントで貰ったホンダ応援グッズ片手に
序盤 首位を爆走するNSXを応援してましたが
『300㎞耐久レースって、淡々と展開するんじゃなかろうか?』という懸念をヨソに
クラッシュ有り、オーバーテイク有りの熱いレースが繰り広げられ

終盤には
“クルマのホイールだけが吹っ飛ぶ”という、
日常生活ではほぼ味わえないレースならではのアクシデントも発生し
レース観戦初心者なonimasa一家でも楽しむ事ができました。
それにしても、ホイールだけが転がっていく様は恐怖映像だねw
息子ちゃんが真剣に応援してたNSXが
終盤に抜かれて2位になったのはアレですが
ある意味、レースの醍醐味を味わえたんじゃなかろうかと。
まぁ、そもそもアレですよ。
スバル車オーナー家族が、
ホンダから見たら敵チームであるARTAの帽子を着用し、
ホンダのファンシートに座って観戦してる時点でツッコミどころ満載なワケですが
『“レース”を主体にしたお祭り』というのがSUPER GTの本質らしく
純粋にレース展開を楽しんでる人だけじゃなく
コースサイドでテント張って、ピクニック気分で楽しんでる人や
望遠レンズ付きデジイチ構えて写真撮影を楽しんでる人や
レースそっちのけで、ひたすらキャンギャル追っかけて写真撮影してる人 等々
楽しみ方も千差万別。
かなり間口の広いイベントだね、SUPER GT。
そんな事を考えながら、レース後は渋滞を避ける為
シャトルバス乗り場にダッシュして、場外駐車場に向かい、
逃げるようにオートポリスを後にしましたが・・・
なんともバタバタでレースの余韻が味わえず微妙だったので
その点を考えると、
午前中に会場入りして、コースサイドにテントを張り
場内移動用に自転車を持ち込んでグルグルと回りながらレース観戦し
レースの余韻まで含めて楽しみきった後、テントでプチ2次会してから
渋滞が落ち着いた頃に悠々と帰宅する
・・・ってのが一番の勝ち組なような気がします。
次回、行くことがあったらそうしようw
ちなみに熊本方面からオートポリス入りする際はメインルートとして
・阿蘇ミルクロード経由
・菊池阿蘇スカイライン経由
以上の2ルート存在するんですが、ミルクロード経由は
震災に伴い通行止めになってる国道57号線の迂回路も兼ねてるので
阿蘇観光客のクルマとGT観戦者のクルマが合流した
地獄の渋滞に発展する可能性が高いので
道路復旧作業に伴う通行時間制限がはあるものの
上手く通行可能な時間帯にハマれば渋滞ゼロで菊池まで抜ける事ができる
菊池阿蘇スカイラインのルートをチョイス。

その結果、通行止めゲート手前で15分程度の
ゲート開放待ちが発生したもののスムーズな移動を実現。
時間的余裕が生まれたので、菊池で温泉に入ってから帰宅。
↑この写真は足湯ですw
結果的には、最高の週末を演出する事ができました。
これならきっと、またレースを見に行っても奥さん承認を得られるに違いないw
Posted at 2017/05/22 20:02:53 | |
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