
みんカラモニター企画に
『自転車に使うよ!』と宣言して応募したら当選した
シュアラスター ゼロフィニッシュ。
先日の研修後、離島から帰宅したら
リビングのテーブルの上に置いてありました。
『私に黙ってなんか買ったんでしょ?』
・・・と怪訝な表情を浮かべる奥さんが怖いw
コトの経緯を話して理解を得る事はできましたが
『じゃ、しばらくコーティング買わなくてイイね!!』
と危険思想を口にするので、
『ソレとコレとは違うwww』と弁明。
『いつも使ってるのは艶や光沢を出すコーティングで
今回のは洗浄剤、クリーナーね!』
・・・と追加説明するも
『ここに“洗浄・艶出し・コーティング剤”って書いてあるじゃん』
との奥さんの反撃により沈黙するonimasa。
『なんでそんな言葉をパッケージに並べたの、シュアラスターさん!』
・・・と、逆ギレでしかない恨み節を心に浮かべつつ
“洗浄剤”として優秀だと言う事を
使ってみて証明しようじゃないか!!
・・・って勢いでモニターを開始します。
(偏った思想の持ち主だな、我ながらw)
今回の施工対象は
通勤、レース、サイクリングで酷使しまくってる愛車CAAD10です。
日頃から適度にクリーナーで洗浄⇒コーティング施工してるので
使用頻度から考えると、それなりにキレイに使ってるつもりですが

車載輪行時にチェーンステーにチェーンが当たってオイルで汚れたり
クランク周りにはオイル汚れに泥汚れがプラスされて、
簡単には落ちない汚れが付いてます。
そんなワケで最近は、
開き直って手抜き気味だったりする箇所だったりするし
そもそも自転車はフレームに各種パーツが付いてて洗浄しにくいので
人によっては洗車すらためらうんじゃない?
ソコにゼロフィニッシュを使ってみたらどうなるのか?

塗布して拭き取り⇒キレイになりましたw
クリーナーとして優秀だぞ、コレ!!
拭き取った後のウェスに付いた汚れが
洗浄力の凄さを物語ってます。
優しく2~3回 拭いただけでコレですよ。
TVショッピングとかで出演者が主張する
『大袈裟だろw』とツッコミたくなる流れに感じますが
ホントにキレイになったんだからしょうがないw
クリーナーで拭いて、コーティング施工するという工程が
単純に半減するので時短に繋がるのもステキだし
今までキツめの油汚れ用のクリーナーとして使ってた
ユニコン・カークリームと比較すると
クリーニングの時間自体も大幅に短縮されました。
洗浄力、優秀!!
で、自転車はクランク周りの形状が複雑なので徹底洗浄は諦めがちでしたが、
ゼロフィニッシュの場合
施工が楽なので、コレならキレイを維持できるかと!
汚れが落ちて艶も出たので
FSAゴッサマーのクランクセットがデュラエースになったかのようだ!!
だとすれば、
パーツ代を考えると費用対効果が凄いんじゃ?!(違)
まぁ、見た目はキレイになってデュラエースに負けなくなったとしても
走行性能は向上してないので、念のためw
一方で、ゼロフィニッシュはスプレー式なので
石油溶剤系のニオイがキツめ。
屋内で長時間使用したら奥さんからクレームが出るレベルですが
駆動系周辺にはちょっと使うくらいなら許容範囲かと。
夏場はクーラーの効いた部屋で使いたいもんねw
ちなみにコーティング剤に求める
“艶・光沢”に関してはどうなのか?
この点については
『アメリカンワックスっぽいオイリーな仕上がり』って感じかと。
自転車乗車時に一番目につくトップチューブには
テストも兼ねて、濃いめに塗ってみましたが
濃厚な仕上がりでエロいw
シュアラスターの他製品で例えると
マンハッタンゴールドワックス系の艶です。
ブラックレーベルとも違うし
ゼロウォーターとも違う!
他社ワックスでいうと
マザーズのスプレーワックスに近い仕上がりかな。
仕上がりに関しては好み次第ですが・・・
個人的に、コレはコレで嫌いじゃないよ?
コッテリ豚骨ラーメン好きも居れば
アッサリ醤油ラーメン好きも居るワケで
キャバクラ系オネーサマが好みの人も居れば
清楚系女性が好みの方も居るワケです。
(脱線し始めたw)
ただ、ウチのCAAD10みたいな艶消し塗装のフレームよりも
グロス塗装のフレームの方が向いてるとは思うので
施工対象や場所に合わせて使い分けするのがベストかな。
“駆動系周辺はゼロウォーター、その他はガラスコーティング!!”
とかは全然有りだし、onimasaはそうすると思います。
まぁ、そもそもウチのCAAD10は
色々なコーティングを重ねすぎてて、既に“艶消し⇒半艶”みたいな状態だし
今さら、艶が出ても気にならないんですがw
以上、ゼロフィニッシュのファーストインプレッションでしたが
好みが合うならコーティング単体製品としてもオススメできるレベルだと思います。
・・・ていうか
『洗浄性はイイけど、コーティングとしてはイマイチ』
↓
『だから別にコーティングは買うからね、奥さん!』
というストーリーを想定してたのに
それなりに満足してしまってどうするんだ自分w
ま、あくまでもモニターで貰ったゼロフィニッシュは
“自転車用”として、割り切って使わせて頂くことにして
“クルマ用”は
『落ち着いた艶のガラス系コーティングを使って
エロすぎない仕上がりにするんだよ!?』
・・・という点を奥さんにアピールする作戦で購入しますよ。
奥さんの感性に、艶・光沢の違いが響くとイイなぁ・・・。
ちなみに、商品の販売価格については
シュアラスターオフィシャルサイトで3,132円(税込)との記載有り。
https://www.surluster.jp/fs/surluster/detail-S-125
実売価格はもう少し低いと思いますが
ライバル製品と比較すると、、、ちょっと高め?
※以下、参考価格(全てamazon)
クレ LOOX(330ml): 1,500円
ワコーズ バリアスコート(300ml):3,000円
プレクサス(368ml): 2,500円
値段だけ見ると、LOOXのコストパフォーマンスが光りますね。
仕上がりや持続力を比較しないと何とも言えないので
気が向いたら、買ってきて比較してみようかな。
それと、製品に直接関連する話じゃありませんが
Twitter上ではシュアラスターオフィシャルの
『チャリンコ通信』を展開してたりします。
シュアの中の人に自転車乗りが居る模様で
『自転車乗りへ発信したい!』というアツい想いを感じる!
自転車乗りの一人として、メーカーの姿勢を応援せざるを得ませんね。
頑張れ、シュアラスター!
艶消しフレームユーザーの為、“艶・控えめバージョン”も出して下さい!w
あ!それと
Googleで『ゼロフィニッシュ』と検索すると
現状ではシュアラスターのゼロフィニッシュとは関係無い
『林家三平 座布団ゼロ枚フィニッシュ=ゼロフィニッシュ』が引っかかるので
早く三平師匠を追い抜けますように!(祈)