
世間は
クリスマス一色ですが、そんな事は関係なく
今日も
クルマネタ一色でお届けします。
先日、会社の同僚のクルマで一緒に通勤したんですが、その同僚のクルマは、エンスーな香りがプンプンする
アルファ・ロメオ 147です。
ギクシャク感があるといわれるマニュアルベースのAT『セレスピード』や、よく壊れるという、悪い評判が目立つアルファですが、同僚のクルマの助手席に乗った感じでは、セレスピードの変速は思ってたよりスムーズだし、6万キロ乗っても、今のところ快調で故障したことはないという事なので、噂とは若干ギャップがあるみたいです。(良い意味で)
確かに助手席エアバックのフタが外れてたり、アルファのエンブレムが剥がれて銀色になった等、造りの面での粗さは感じますけど、デザインだけでもそれを我慢できる魅力はありますよね~。
そんな
アルファのインパネ、パッと見はごく一般的な造りに見えますが、触ってみると非常にツッコミ所があり、移動中の車内では話題に事欠きませんでした。
左右独立で調整可能なエアコン。
⇒高級車の装備だと思ってました。便利!
日本仕様では押しても無反応なオーディオボタン。
⇒右上の2つのボタンはある意味”飾り”だそうです(^^;)
カードホルダー、ドリンクホルダーの出し入れ操作感が独特。
⇒イタリア人のチカラ加減に合わせているのか、かなり重めのタッチです。
インパネの一等地に用意されたリアハッチの開閉ボタン
⇒走行中にこのスイッチが押されたらどうなるのか?
オーナーも怖くて押したことが無いので”走行中は動かない”といった
インターロックが存在するか不明。
インパネ一等地に用意された鍵のロックボタン
⇒日本車の感覚なら、このボタンを押すと
”運転席以外の鍵の操作が不能になる”・・・というイメージなんですが
実際にこのボタンを押しても、車内からは普通にドアを開閉できます。
・・・が、
逆に車外からはドアが開けられなくなるんです。
(車内からは開けられるのに・・・)
鍵のロックボタンについて、日本人の感覚としては使用方法が浮かびにくいんですが、おそらく 外部からの
侵入者(強盗?)をシャットアウトする為の装備だと思います。
どれだけ治安が悪いんだ、イタリア(^^;)
とまぁ、一見シンプルな中にも発見と驚きがあり、独特性の強いアルファ147。
このクルマなら、つまらない通勤も楽しくなりそうです。
ああ、勿論 クルマの基本である走行性能についても適度な刺激があり、楽しそうな雰囲気に溢れてました!
( フォローしているように書いたので誤解されそうですが(笑) )
Posted at 2009/12/24 22:43:40 | |
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