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2011年05月19日 イイね!

シュアラスター洗車塾:下地処理編

シュアラスター洗車塾:下地処理編※シュアラスター洗車塾 続きです。
 (参照:第1回第2回第3回第4回第5回

前回までの内容で、ボディ洗車後の水分拭き取りまで完了してますが、これからネンドを使った下地処理方法の紹介です。

当然、水で流しながらネンドを使います。
『水分拭き取り、いらなかったんじゃね?』・・・なんて無粋なツッコミは無しの方向でw

拭き取りを通して、ボディの状態を確認するって意味もあるんですよ、きっと!

以下、本編をどうぞ!!

【下地処理】
下地処理には大きく分けて”磨く””溶かす”の2種類あります。
磨くのは研磨剤入りの製品。シュアラスターのスピリット等はコチラ。
ネンドにも研磨剤が練りこまれているので、”磨く”に分類されます。

”溶かす”のはピッチクリーナー。状況に併せて使い分けてください。

洗車塾で紹介する下地処理は、ネンド&スピリットを使った手順です。


【ネンドの正しい使い方】
ボディをビニールフィルム等を持って触ってみると、ザラザラする箇所があります。
それはボディに突き刺さった鉄粉です。

シャンプーや水洗いでは除去が難しい存在で、放置するとサビの原因にもなる恐ろしい存在です。
嗚呼、忌々しい。

そんな鉄粉、線路や鉄工所の近く、幹線道路に面した駐車場等は鉄粉が付きやすい環境で付着しやすくなります。
ようは生活環境次第で鉄粉の付きやすさが変わりますけど、定期的に除去した方が無難ですよね。
(推奨する除去頻度は、ボンネットなら半年に1回。サイドは年に1回で十分・・・とのこと)

代表的な鉄粉除去方法としてはネンドを使った方法があります。

【ネンド 使用手順】
 1.ネンドの形を整える。
 2.水で流しながら、ネンドで鉄粉除去
 3.水分拭き取り
   ※ネンドの汚れた面を中に折り込みながらパネルごとに2~3を繰り返す。
ネンド中・・・
シュアラスターのネンド。開封した状態のままだと100gあり、大きすぎるので まずは半分の50g程度にちぎり、しばし練り練り。
 !ここでワンポイント!
  冬場は硬くなるのでぬるま湯に付けてからの使用がオススメ。
  逆に夏場は軟くなるので、水に付けてから使うと良い・・・とのこと。


その後、使いやすい形に成型し(1cmくらいの厚みで長方形がベター)、手のひらのくぼみに合うように包み込むように持ち、流水で流しながらボディの上を滑らせる様に縦・横に往復。
持ち方のイメージ
この時、チカラをかけると洗浄力は上がりますけど、確実に傷が入るのでチカラを入れないように注意しながら作業実施
・・・するとボディの鉄粉がネンドについて、黒ずんできます。
ネンド後。黒いのが鉄粉です。
※写真で、黒くなってる部分が鉄粉

そのまま黒く汚れた面を使い続けると傷を入れるので、ネンドを織り込むようにしながら作業を繰り返し・・・。
ツルツルになったら、水分を拭き取って完了。(以上をパネル毎に作業を繰り返す)

う~ん・・・・地味(^^;)
正直、僕はネンドを使った作業が苦手なので敬遠しがちでした。
が、やっぱりネンド後のボディを触ると効果を実感できるので、作業の重要さを再認識。 
みんなで確認中
好き嫌いはいけませんね。梅雨が明けたころに頑張ってみます(苦笑)
あ、使い終わったネンドは乾燥防止のため保管用の袋に入れて、次回使用する時まで大事に保管してくださいね。

続いて、スピリットを使った作業に移ります・・・。

【スピリットについて】
スピリットはシリコン&研磨剤入りのクリーナー。
ワックスの下地作りに最適です!

ちなみに、ガラス系コーティングは油分を嫌うのでスピリットはNG!
”ノンシリコンタイプ”のクリーナーを使用してください。
(シュア製品 ナノグラスクリーナー等)

足回り洗車~シャンプー洗車~鉄粉除去までの作業は、基本的には”共通した作業”になります。
・・・が最終仕上げに何を使うかでココから先は選択が重要って事ですね。

今回はワックス施工がメインなので、スピリットで磨きます!
 ※スピリット施工前は水分拭き取りを充分に!

【スピリット 作業手順】
1.付属のスポンジに500円玉くらいの大きさで液を付ける。
2.ボディのパーツごとに縦・横の動きを繰り返して磨く。
3.白く乾いてきたらワックス拭き上げクロス等で拭きとる
  (以下、繰り返し)
スピリット中。写真、地味ですねw
ある程度チカラをかけないと洗車傷が消せませんけど、チカラをかけすぎると傷が・・・。
文章ではとても伝えきれない、絶妙なチカラ加減が要求されます(^^;)
ま、実際にやってみて”慣れろ!”ってところでしょうか。

ネンド&スピリットの作業まで完了すれば、軽いイオンデポジットや洗車傷は除去できてるハズ。
逆に、ここまでで除去できてない場合は、更にスピリットで磨いたり、他の方法を実施する必要がありますね。
どこまで追い続けるのか、判断が難しく、これまた文章では伝えきr(以下略)

そんなワケで、ここまで頑張ってやっとワックス施工の下地が整いました。
普段あまり意識してませんけど、考慮すること・やるべき事が満載ですね!

でも、下地が良くないと 最終仕上げのワックス・コーティングが生きてこないので儀式と思って頑張ってください(笑)
Let's Enjoy!

また、実際にここまでマジメに作業をすると、疲労困憊でワックスする気力が湧かないパターンもありますが、ネンド&スピリット作業後はボディがスッピン状態!

ボディ保護の為 不退転の覚悟でワックス or コーティングを実施しましょう!

・・・文章書くのも疲れてきましたが、まだまだ続きますw
次回、シュア洗車塾:ワックス施工編に続く・・・
Posted at 2011/05/19 21:38:16 | コメント(8) | トラックバック(0) | 洗車技 | 日記

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「縁あって自転車を譲って頂きました。
ビアンキがまた増えたw」
何シテル?   09/10 21:01
熊本在住、自転車好きの洗車バカ ハマると周りが見えないタイプ。 日々洗車して自転車を乗り回す中年男性です(笑)
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