
西ケミクリーナーでプチリセット後、
これまた
ヴィンテージさんからの頂きもの『ニュービーム』を使ってみました。
ニュービームと言えば
・硬化系と言いつつも、『ソウジャナイ!』との声が多数
・ネットで調べると、施工失敗事例が散見される
・施工性が悪い
・・・って感じで、良い評判よりも悪い評判の方が目立つという
なんとも購入に踏み切れないアイテムなんですが
『ゲル状だから、液状のコーティングよりも膜厚稼げるんじゃ?』
という根拠のない理由で、個人的に昔から気になってるコーティング剤でした。
さらに今回使用する機会に巡り合ったニュービームは、
初回使用(フタを開けて)から1年以上経過した物なので、ドキドキしながらの使用です(^^;)
早速蓋を開けると、ゲル状の物が
”ゲルゲルゲルゲル”と待ち構えてます(謎)
液剤を均一にするべく、つまようじで数分間かき混ぜてから、いよいよ緊張の塗布作業。
(かき混ぜる時に、幼少時代に食べた”ネルネルネルネ”を思い出したのはナイショw)
塗布作業自体は
『完全 乾式施工で、液体ワックスの様に適量を塗り伸ばして拭き取り・・・の繰り返し』
と、文字にすれば いたって普通の作業です。
・・・が、まぁ重い(^^;)
気温と湿度の影響なのか?
それともフタ開封から時間が経ちすぎてた事が原因なのか?
とにかく伸びが悪くて、作業性が悪いです。
おのずと使用量も増えて、厚塗りになるし
過去の経験上、塗りで苦労するコーティング剤・ワックスは
仕上げ拭きでも苦労する事が多いので、この時点では嫌な予感しかしません。
そんなこんなで、ボンネットに塗り終わったので
すぐに拭き取り開始!!
・・・が、ここで想定外の事が。
あれ?
拭き取りは、、、軽い?

一般的なガラス系コーティングや、ザイモール・swissvaxのワックスよりは若干重い感じですが
グリオズ・ベストオブ・ショウワックスやシュアラスター マンハッタンゴールドとかと比べると明らかに軽いです。
とは言え、塗布量が多いのでムラにならないように念入りに拭き取りしてみましたが
コレって、
仕上がりは悪くないんじゃない?
思った以上に膜厚がある感じで仕上がってます。

滑水性、撥水性、防汚性は現時点では分かりませんが、
噂で聞く限りでは、耐久性については問題無さそうなので
『ベースコートとしては優秀なのでは?』
・・・という結論に至ってます。
艶についてはピンク色の車体に施工してる段階で、コメントできる資格を無くしてますがw
”艶も悪くはないです♪”と言える感じかな・・・と。
今回はボンネットだけに施工しましたが、次回は天井にも施工してみようかな。
Posted at 2012/12/18 22:05:33 | |
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コーティング剤 感想 | 日記