誕生日前日に自転車のタイヤを
Panarecer ツーキニストから
ミシュランPro4 サービスクルスに交換しましたが
約300km程走ったので慣らしが終わったと判断して”タイヤインプレッション”なる物を書いてみようかと。
※興味が無い方はスルーしてください。
※比較対象は全て”パナレーサー”となります。
※満点は★5つ。
※絶対的経験値不足には触れないでw
【走行性能:★★★★(★★★)】
※”()”内はパナレーサーの数値。
スリックタイヤになったので最高速が上がるかな~
・・・と思ってましたが、それについては誤差程度(約2km/h)。
ただし高速を維持しやすくなったみたいで、巡航速度は向上。
グリップ力の向上っぷりは長い下りで実感したので、度胸次第ではもっと攻めた走りができると思います。
・・・死にたくないので、ほどほどで止めときますが(笑)
それでも60km/hで下りを走れるのは快感!
ちなみに
雨の日のグリップもスリックタイヤの割にはグリップ感があるというか
”ツルツルで死ねる!”という感じは無いので、突発の雨に対しては対応できるんじゃないかと。
※かといって”雨の日も安心”とは言えないので、雨天走行については自己責任で。
【乗り心地:★★★★☆(★★☆)】
※”()”内はパナレーサーの数値。
パナレーサーで荒れた路面を走ると振動が直で伝わってくるんですが
PRO4SCだと伝わる振動が明確に柔らかくなります。
高級感が増した感じ。
クルマのタイヤで言うところの
”ブリヂストン スニーカーとレグノの違い”って感じでしょうか。
(スポーツ系タイヤなのでポテンザっぽい乗り味を想定してたので意外)
クルマと違ってカラダへのダメージが直接くる自転車だからこそ、乗り心地の良さが圧倒的に効いてきます。
乗り心地が圧倒的に良い = 疲れない ⇒ 遠くに行ける。
グリップ感がある = 安心 ⇒走るのが楽しくなる。
その結果、”遠くへ行きたくなる”と。
タイヤひとつでこんなに変わるとは(^^;)
一般的に”アルミフレームの自転車は乗り心地が硬い”と言われるみたいですけど
タイヤのおかげで乗り心地の硬さが緩和されて、充分ロングライドに耐えられちゃいます。
八代~人吉の100km走行イベントの時に使ってたら、もっと楽に走れてたんじゃなかろうか。
【デザイン:★★★★★(★★★)】
※”()”内はパナレーサーの数値。
”スリックタイヤ”という、”見た目”だけ取っても
戦闘的になって良い感じ。
クルマでスリックタイヤを一般道で使う事なんてできませんが、自転車ならそれができる。
超えられない壁を越えたこの感覚が素晴らしい(笑)
サイドウォールに書かれたビバンダム&ミシュランのロゴも誇らしげです。
あと、横からみた白色の面積が多くなって、驚きの白さに!w
個人的には満足。
【備考1】
パナレーサーで小石が多い路面を走ると
『銃撃戦か?』
・・・ってくらいに石を跳ね飛ばしまくり、後方を走るクルマに申し訳なくなるんですが
PRO4SCだと石の跳ね飛ばしっぷりもソフトになるので、精神的疲労(?)も低減されます。
この辺も乗り心地と関連あるんだろうか?
【備考2】
タイヤのサイドが白色(アイボリー)なので
ブレーキパットや地面からの汚れが付着して汚くなる・・・ってのはありますけど
まぁ、性能には影響しないし
付ける前から覚悟してたので問題無しかと。
(覚悟してた以上に汚れてますが(^^;))
【総評】
タイヤ交換は大成功だったと言って過言じゃない!
”ミシュラン”に対するクルマのタイヤのイメージが良いとか
日本人らしい欧州ブランド・舶来品信仰とか
タイヤサイドのカラーリングで白が選べるとか
どうでも良い理由(笑)で選んだ割には満足度が高くて良かった良かった。
※耐久性については、当然これから走り込んで分かる話なので
1年後くらいに触れる事になるかと思います。
以上、
クルマ好きには全く役立たないタイヤインプレッションでした(笑)
【2014年1月21日 追記】
2000km走行したので、改めて総評を書いてみました。
Posted at 2013/08/30 21:46:43 | |
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