楽しかった山岳サイクリングを振り返りつつ
義弟の高級ロードバイクと、
自分の低級クロスバイクを比較してみようという
神をも恐れぬ暴挙(笑)を慣行してみます。
『自転車の性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる!』
※以下、自転車ネタオンリーなので、興味が無い方はスルーしてくださいw
【比較車両】
クロスバイク ⇒
TREK 7.5 FX
クロスバイクの中では比較的 ロードバイク的な自転車だけど
MTB用のコンポーネント搭載なので、まぁ・・・ね。
ロードバイク ⇒
GIANT TCR advanced(名称 間違ってるかも?w)
レースに使っても遜色ないスペックの自転車。
フレームがカーボン製で軽くて素敵。
初心者onimasaにとっては盛大に過剰スペックな自転車(笑)
【乗り心地】
クロスバイク ⇒ 重い、固い、乗り心地悪いw
”負の三拍子”が揃った三角木馬的なステキ自転車。
効率的なペダリングを心得ないと、ヒザにダメージが蓄積されるし
下手なペダリングだとスピードが覿面に落ちるし、色々と大変。
でも、踏めば踏むだけそれなりに進むし
ペダリングの練習にはなるし
日常的には不満無し。
ロードバイク ⇒ 軽い、固い、乗り心地・・・普通?
片手で軽々持ち上げられて
風が吹いたら吹き飛ばされそうになる程、とにかく軽い。
なのに華奢な感じは無くて、乗ってみるとガッチリ。
さすがレーシングスペックな自転車様。
乗り心地に関しては
『ガチガチだから20kmくらい乗ると、お尻が痛くなるよ』
・・・との義弟の事前情報有り。
覚悟を決めて乗った結果、そんなに痛くなかった不思議。
ブログネタ的には血が出る程のダメージを期待してる自分が居ましたが
普段乗りクロスバイクで鍛えられたお尻は鋼鉄化してるようです。
素晴らしい、我が尻。
【操作性】
日本が世界に誇るシマノ製の部品が多用されたクロスバイクに対し
アメリカブランド(?) スラム製の部品が多用されたロードバイク。
変速性能は意外と互角な感じでした。
どちらもちょっと引っかかって変速する感じで
『変速性能イマイチ!』w
レースでコンマ数秒を争うワケでもないので
鈍感力を遺憾なく発揮して気にしません!
結果的に変速してくれれば大きな問題は無い。
義弟にとっては死活問題みたいですが(^^;)
ちなみに、スラムのシフターの操作方法ですが
(浅く操作するとシフトUP、深く操作するとシフトダウン)
意外とスンナリと順応できました。
・・・っていうか、単一レバーでストロークの違いだけを意識すれば良いので
理にかなってるんじゃない?
意外と好感触です、スラムのシフター。
で、ハンドルについては
ロードバイクはドロップハンドル、
クロスバイクはフラットバーなので、根本的に持ち方が異なりますが
我がonimasaのクロスバイクは
バーエンドバーをハンドル中央に寄せてバーセンターバー化してる変態仕様。
※バーテープの巻き方が汚いというツッコミは受け付けませんw
握り方がロードバイクのブラケットポジションとほぼ同じなので、操作性に関しては違和感無しでした。
バーセンターバー、ステキ♪
最初にコレを考案した人は神。
それでもロードに乗り始めてすぐは
ダンシング(立漕ぎ)した時に左右にフラツキましたが
しばらくしたら慣れたので問題無し。
逆にクロスバイクに乗り替えた時にバランス取れなくなりましたがw
カラダの使い方が全然違うって事なんでしょうね。
あと、ロードで下ハンもって平地で全力加速してみた時は
空気抵抗が減って猛烈に速く走れました・・・が
慣れない前傾姿勢を取ったせいで息できず、意識が飛びそうに!
それなのにドンドン加速する快感が何とも麻薬的で
回してる脚を止められない!
【結論】
『GIANTの白いヤツは化け物か!』
・・・という、往年の名セリフっぽい感じで叫びたくなる自転車でした(笑)
”軽さは正義”。
あと空気抵抗が減ると速度UP、高速維持が楽。
このあたり、クルマと一緒で
自分のチカラを推進力にしてる分、クルマよりも如実に表れるんだな・・・と。
今後自分のロードバイクを買うときに
今回借りたロードバイクをベンチマークにしたら
購入価格がとんでもない事になりそうなので
体感した経験は記憶から抹消しようと思いますw
(また借りる時は、都度抹消!・・・できるか自分?)
Posted at 2014/06/05 20:04:32 | |
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