来週 金曜日のスターウォーズ フォースの覚醒 公開初日に向け
あからさまにテンションがアガり続けてるonimasa&息子ちゃんの横で
『ぶっちゃけ、話がよく分かってないんだけど』
と言ってる奥さんの為、独自解釈を交えた
スターウォーズ 旧3部作のあらすじをまとめてみました。
コレさえ読めば、貴方もスターウォーズの事が理解できる!?
※新3部作については
フォースの覚醒との直接的な関係性は薄いので割愛。
【スターウォーズ エピソードⅣ 新たなる希望】
遠い昔、はるか彼方の銀河系で
かつて平和だった宇宙は安部政権
・・・じゃかなった、銀河帝国に支配され
そして、その帝国軍に反旗を翻すSEALDs
・・・じゃなかった反乱軍のレイア姫は
帝国軍の最終星形決戦兵器『デス・スター』の弱点(笑)が記載された
都合のいい設計図を手に入れる事に成功。
『コレを使えば、デス☆スターを壊せるね!』
と考えつつ、ウキウキで移動中のレイア姫は
追ってきたダースベイダーに捕まり、監禁されるも
どうにかギリギリで旧型ポンコツロボットコンビに設定図データを託し
テキトーな場所に逃がす事に成功。
砂だらけの星に放り出されたポンコツロボットコンビは
『TVもねぇ!ラジオもねぇ!都会に行くだ!』と語る
往年の吉 幾三のような青年ルーク・スカイウォーカーと
その近所に住む変なオッチャン(ベン・ケノービ = オビ・ワン・ケノービ)と
街中のバーにいたちょっと危ない運び屋のお兄さん(ハン・ソロ)のおかげで
紆余曲折有りながらも
デス・スター内部に監禁されてたレイア姫を無事救出。
そのままの勢いでSEALDs事務所へ移動して安保反対デモへ参加
・・・じゃなかった
反乱軍の秘密基地でデス・スター攻略チームを編成し
短い宇宙旅行の期間中の一夜漬け特訓により
謎のチカラ“フォース”に目覚めた田舎青年ルークの大活躍と
“攻撃を1発喰らえば全体が壊れる”という
脆弱性を抱えた設計者&承認したその上司の凡ミスにより
デス・スター破壊に大・成・功。
(めでたし、めでたし)
【スターウォーズ エピソードⅤ 帝国の逆襲】
デス・スター破壊成功から3年。
独学でフォースを磨くも、行き詰ってたルーク青年
そして
よく分からない内にラブ・ラブになっていた
レイア姫(ツンデレ)とハン・ソロ(鈍感男)達は
極寒の地に基地を構えてヒッソリと暮らしてたけど
帝国軍に見つかって涙目。
帝国軍の猛攻を、どうにか耐えたルーク様御一行は
別行動をとることに。
ルークはフォースの師匠探しの旅へ出て
緑色のE.T.(ヨーダ)と出会って修行の日々。
やっとソレっぽくフォースが使えるようになったルークは
予知夢でソロ&レイアのバカップルがピンチになる事を知り
ヨーダの静止を聞かず、助けにGO。
一方で、ハン・ソロ&レイアのバカップルは
危機が迫る状況に目も当てられない観客の
『志村、うしろー!』と言う声も聞こえぬまま
ソロが昔ツルんでた旧友(ランドー)に裏切られ
ソロ = 生きたまま冷凍。
レイア = ダースベイダーに捕まる。
・・・という展開に。
レイアにホの字(死語)なランドーは
ハン・ソロを無視してレイアだけ救出&脱出に成功。
そこへやってきた我らがヒーロー ルーク青年は
宿敵ダースベイダーと対決。
エピソードⅣでの反省を生かして
ちょっとだけ派手な演出になったライトセーバーの戦いの最中
ダースベイダーの
『私はお前の父だ!』という
思いがけないカミングアウトにルーク涙目。
ショックのあまりに腕を切断してまでして、その場から逃亡するルークは
それでもどうにかレイア達に救出されて逃げ帰りましたとさ。
(めでたし、めでたし?)
【スターウォーズ エピソードⅥ ジェダイの復讐】
大人の事情で後に副題が『ジェダイの復讐』から
『ジェダイの帰還』に変更されるけど、ソレはどうでも良い話w
帝国の逆襲より1年後、
未だに冷凍されてるハン・ソロは
若かりし頃にヤラかして恨みを買ってたジャバ・ザ・ハットのトコロで
オブジェ状態になって展示される日々。
そんなソロをどうにか助けようとするレイアはジャバに捕まり奴隷になるという
ミイラ取りがミイラになる、典型的な展開にw
そこへ我らがルークが颯爽と登場。
(前作で切断した腕は機械化して復活済み)
サクッとレイア&ハン・ソロを救出し、落ち着く間もなく
“緑色のE.T.”こと ヨーダ大師匠が危篤だと知り、駆けつけ
『レイア姫は妹だ』と言い残したヨーダの死を見届けつつ
非行に走ったダメ親父(ダースベイダー)を説得する事を決意。
一方、壊されたデス・スターの事が諦めきれない帝国軍のボス(暗黒卿)は
新デス・スター(実は中古・再利用品)建造に着手。
爆弾一発で破壊されたデス・スターの反省を生かし
新デス・スターはバリアー搭載の改善を施し
しかもバリアーの制御装置は、ちょっと離れた惑星の中に隠すという
リスク分散型の設計思想で万全の体勢を構築するも
肝心のバリアーの制御装置が置いてある基地の警備体制は
レイア姫御一行&小型の熊に襲撃されただけで崩れ去るという
相変わらずの脆弱性を発揮。
同じタイミングでダースベイダーを説得しようとしていたルークは
息子の言葉をちっとも聞いかないダメ親父の強引さに押され
『俺と一緒に悪いことしようぜ!』
(ダークサイドに堕ちるのだ!)
と言われるがまま、帝国軍のボス 暗黒卿の元へ連れてかれる。
そんなダースベイダーは
『コレがウチの優秀な息子ですよ!』と
親バカっぷり全開で暗黒卿へ紹介するも
息子(ルーク)は生意気な態度をとり
そのままライトセーバーによる親子喧嘩勃発。
その結果、再起不能状態になるまでボコられたダースベイダーを見て
ルークの才能に惚れた暗黒卿。
帝国軍への入隊勧誘するも、生意気な態度を崩さないルークに暗黒卿 激おこ。
謎のビームで教育的指導を開始。
それを見かねたダースベイダー(親バカ)は御乱心。
最後のチカラで暗黒卿を抱え上げ、高所から投げ捨てて宇宙戦争はサクッと終了w
教訓:息子を愛する父の強さには、誰も勝てない。
なんだかんだと遠回りしたけれど、
ルークとの親子の絆が復活したダースベイダーは
胸を張って“父親”としてあの世に旅立ちましたとさ。
(完)
・・・・で、今回のフォースの覚醒に続くワケで
予告編の映像内で『ダースベイダーを受け継ぐ』と
勘違い発言してる新悪役であるカイロ・レンと
旧3部作の面々と、その関係者が どうからんでくるかが
ファン的に見逃せないポイントかと思われますが
正直な話、旧3部作のあらすじは知らなくても
『なんか悪いヤツと良いヤツが戦いあう、SF映画でしょ?』という
曖昧な認識でも充分に楽しめると思うので
深く考えずに新しいスターウォーズを楽しむのが一番だと思うよ、奥さん?