ビアンキで初のロングライドに出かけたわけですが
通勤時の利用だけでは分からない事が分かりました。
■比較対象:キャノンデール CAAD10
アルミ製フレームのロードバイク。
雑誌やネットでは“最高峰のアルミフレーム”と称される事も。
実際、バランスが良い乗り味なので、
どんな道でも気持ち良く走る事ができます。
■ビアンキ スペシャリッシマ 1975年製

クロームモリブデン製フレーム(いわゆる“クロモリ”)。
細かい事は不明だけど、ロードレースで使われてたので
当時の自転車としては“最高峰のクロモリ”と言ってもいいのかな?
通勤時の利用で
『CAAD10と比べても普通に走るな~』と思ってましたが
今回のロングライドでスピードメーター付けて
走ってみて思ったのは
『巡航速度はCAAD10より速いかも』でした。
加速は若干モッサリしてますが
一度スピードがノッてくると、グングン前に進んでくれます。
CAAD10の平地巡航は30 ~ 35㎞/hが美味しい速度帯ですが
ビアンキは35 ~ 40km/hが美味しい感じ。
友達が手組みしてくれたホイールの仕上がりが最高でよく転がるって点と
タイヤが重いので、速度が乗ると慣性によってグルグル回る点もあるけど
それよりなにより、クロモリらしいバネ感があるので
“グ~ン、グ~ン!!”とスピードが伸びていく感じ。
あまりに気持ちよくスピードがノッてくので
友達を置き去りにするという鬼畜っぷりを発揮してしまいましたがw
その一方で、加速はハッキリとCAAD10に劣るし
ホイールに付けてるスプロケのギア比(12-24t)が坂には向いてないし
軽いギアで踏んでると、変速レバーが勝手に動いて重いギアに変わるしw
ダンシング(立ち漕ぎ)すると、
持病であるリアホイールズレ⇒タイヤがフレームに接触が発生しそうだし
この自転車で山岳コースを走る気には成れないかな~
・・・ってのも本音なので
平地が多いサイクリングには積極的にビアンキ使って
それ以外の場合は、加速感が良いCAAD10を使うって感じで
うまく使い分けしていきたいと思います。
シチュエーションに応じて使い分けできるって、なんて贅沢なw
そして何かのファンライド(非レースイベント)にビアンキで参加して
まわりの自転車乗りから、変な注目を浴びてみたいと思いますwww
Posted at 2016/05/23 20:18:44 | |
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