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2016年08月01日 イイね!

ゴムパーツの加水分解によるベタツキ対策

ゴムパーツの加水分解によるベタツキ対策
自転車のブラケットカバーがベタベタして大変です。
ハンドルを握ってると手袋が一瞬張り付いて
なんとも言えず、ストレスが溜まりまくります。

これは決して
『onimasaの手が汚れてるんだ、エンガチョ!!』
・・・って事では無く

“ゴムパーツの加水分解”が原因かと。


ザックリ表現すると
『加水分解=いわゆるゴムが腐った状態』って感じでしょうか。

水に濡れたり、紫外線にさらされると発生する現象で
通勤にロードバイク使用すると、道中や駐輪場で
風雨&太陽光にさらされるので避けられない現象と思われます。



で、何もせずにこのままベタベタなまま使い続けるのか?
いや、それはない。


・・・って事で、色々と試してみました。


まずはオートグリム ビニール&ラバーケアを使用。
⇒改善されず。

続いて、CPM アルコール系脱脂処理剤を使用。

⇒コレも効果なし。
・・・というか、むしろ収拾がつかない状況に(^^;)




手持ちの使えそうな洗車アイテムを使い果たし万事休す。
諦めかけたその時に、先日大活躍した
『エーモン e-クルマクリーナー』の存在を思い出したので使ってみました。

アルカリ性だし、もしかしたらいい結果になるかも?
淡い期待を込めて作業してみると・・・

完全除去には至らないけど、良い感じにベタツキが収まったような???


まぁ、“一度 加水分解を起こしたゴムはどうしようもない”ってのが定説なので
コレが限界かと。


で、ベタツキ除去したまま放置してても再発するので
おまじない的な意味合いで簡易ガラスコーティングを塗ることに。







・・・アレ?
なんかベタツキが一気に解消してるような!?


理屈は全く分かりませんが
ベタツキが収まってツルツル感が出てきましたよ。





ガラスコーティング剤がナノレベルで
ゴムの劣化部分に入り込んだとかそんな感じでしょうか?


ちなみに、ブラケットカバー(左)は
上記の通り色々と試してからコーティングを塗りましたが

ブラケットカバー(右)は下地処理も何もせず
いきなりガラスコーティング施工を強行。

結果としては、後者の方が良い感じに仕上がりました。
手抜きした方が良かったって報われないw

でもまぁ、結合力は低いと思われるので
あっという間にツルツル感低減⇒ベタつき復活しそうですが
短期的な対策としては一定の効果が得られたと思われます。





根本的な解決方法としては
“ブラケットカバーを新品に交換する”ってのが一番なんですけどね~。

パーツ代は1000円程度なので、ダメージが少ないんですが
ブラケットカバーを外すためにバーテープ外したりの手間が必要なので
しばらくはガラスコーティング作戦で我慢しましょうかねw
Posted at 2016/08/01 21:24:16 | コメント(3) | トラックバック(0)

プロフィール

「縁あって自転車を譲って頂きました。
ビアンキがまた増えたw」
何シテル?   09/10 21:01
熊本在住、自転車好きの洗車バカ ハマると周りが見えないタイプ。 日々洗車して自転車を乗り回す中年男性です(笑)
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