
さて、
突如勃発したロードバイク購入話。
10万円という限られた予算内で
最高レベルの満足度を得る為には
切り捨てるべき物は切り捨てる事が重要。
何もかもを得る事はできないので
重視すべき何かを事前に決めておく必要が有るワケです。
と、言うワケで
最低条件を探ります。
まずはパーツ構成。
値段的に選べるのがシマノ製のギア周り(コンポーネント)の
現行SORA(9段変速)と現行Tiagra(10段変速)になります。
コレについては
『機能的にはどっちを買っても初心者にとっては違いは無い!』
・・・と、失うものは何もないonimasaは断言しちゃいますが
それでもロードバイクの楽しみの一つ“パーツ交換”の醍醐味を味わうなら
Tiagra狙いにしといた方がベターかな。
理由としては以下の通り。
・ホイール交換時に上位機種用のホイールと互換性有り。
⇒11速対応ホイールにスペーサー入れて流用可能。
・旧アルテグラ、旧デュラエースと互換性有り。
⇒上位コンポの部品を流用可能。
続いてフレーム。
素材としてはカーボン、アルミ、クロモリから選べますが
“通勤用途にも使いたい”という事なので
カーボンは屋外保管時に紫外線劣化しやすいし
クロモリは雨天走行時のサビが怖いので
アルミフレーム一択になるかと。
中途半端なカーボン買うくらいなら
反応性の良いアルミフレームの方がキビキビ走って楽しいと思うしね。
その分、乗り心地は硬くなって
長距離走ると脚へダメージが蓄積されるけど
それは若さでカバーだ!(精神論w)
・・・と、言うわけでここまで挙がった
条件をまとめると以下の通り。
予算:10万円前後。
コンポ:現行Tiagra。
フレーム:アルミフレーム
う~ん?
厳しい条件だけど、意外と行けそう?
この条件に当てはまる車種を探してクライアントに紹介します。
選定車種については、長くなったのでまた次回w
まぁ、ロードバイクに関しては
スペックや価格だけじゃなくて
デザインとか、ブランドとか
感性に訴えかける部分も重視すべきなので
挙がった車種以外を選ぶ展開も充分に有り得ますが
本人が気に入ったものの方が長く愛せるので
むしろ自分で車種選定をしてもらう為の
“参考情報”に留めてもらいたいトコロです。
・・・って事で
購入計画自体が長期戦になりそうですが
当の本人が我慢できない様子で
すぐにでも乗りたいオーラを放ちまくってます(^^;)
・・・で、それを見かねた奥さんの提案は
『CAAD10かビアンキ貸したら?』
なんて事を言いはじめてますが
CAAD10は大事な毎日のアシだし
ビアンキは40年前の旧車だよ?

クルマで例えるなら
シンクロ無しのMTの旧車の名車を初心者に貸すレベルだよ?
(慣れないと、変速が難しいんです)
道具としての扱いも難しければ
希少性の理解も乏しい初心者には荷が重いんだよ?
・・・と心の中で叫びつつ
『いや~、それはちょっとアレだね』
と、微妙な日本語でお茶を濁してその場を切り抜けましたw
我ながら
空気が読める男だなと関心しますが
そんな空気が読める男は、
『みんカラで自転車ネタを延々と書きやがって』という空気は読まないまま
次回、車種紹介に続きますw
Posted at 2016/09/27 21:55:35 | |
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自転車 | 日記