
コストコで『ポロ用に!』と思って購入した
ワイパーの件、
改めて軽くおさらいすると
コストコの売り場に置いてあった
適合表に誤記が有り
それを信じて購入し、実際に交換する際になってサイズが違う事が判明。
熊本~福岡まで高速で走って返品・交換するという
『安物買いの銭失い』を体現してるお話なワケですが
そうして購入したワイパーブレードのサイズは以下の通り。
運転席側24:610mm
助手席側16:410mm
ちなみに純正ワイパーのサイズは以下なので、若干長くなってますが・・・
運転席側:600mm
助手席側:400mm
実際にワイパーを稼働させても、
窓枠をハミ出るといった不具合は無いので
全国の6Rポロのオーナーの皆さんは
コストコでワイパー買うなら、24&16を買って下さい!
・・・と声を大にして叫んでおきますw
そして、実際の製品取付の時にも罠が散りばめられてまして
ひとつずつ順を追って説明すると・・・
罠1:手順書がイマイチ。交換手順が分かりにくい。
元々が海外モノだからでしょうか?
すごく投げやりな感じの手順書が添付されてます。
詳しい事は書かれてなくて
『図面を見て判断しろ。
考えるな、感じるんだ。』
・・・と言わんばかりの勢い。
【事前準備】
ワイパーブレード接続用パーツの、グレー部分を取り外す。

※ポロの場合、このグレーのパーツは不要です。
ワイパーブレード側のジョイントパーツを取り外す。

※素手で取るのは固すぎて無理なので、
ドライバー等を突っ込んで引っ張って外すのがベター。
ブレード側の取り外した部分に、付属の別のジョイントパーツを取り替える。
【いよいよ本番!交換作業】
クルマのワイパーステーからワイパーブレードを取り外す。

※四角いポッチを押しながら、ズラせば取れます・・・が
ウチのポロの場合、
簡単に折れたので注意w
ワイパーステーとブレードを接続する樹脂パーツを取り付ける。

※助手席側は特に問題なく、サラッと取付可能。
※運転席側は加工必要(後述)
接続パーツとワイパーブレードをドッキング。
↓
作業完了!
罠2:助手席側の取付パーツがそのままじゃ装着できない。
前述の通り、ワイパーステーとブレードを接続する樹脂パーツを
運転席側に付ける時に干渉して、付ける事が出来ませんでした。
・・・と言う事で、
接触部を切断&ヤスリがけしてから装着。
文章にすると短いですが、現物合わせしながらの作業なので
それなりに時間が掛かりました(^^;)
今回、最悪の事態が発生する事を想定して
即座に返品できるようにコストコの駐車場で作業したので
手持ちの道具が
“奥さんが持ってた爪切り”だけ。
駐車場で延々と小さいパーツを削るという
ほぼ不審者な状況に陥ったので
皆さんは自宅駐車場で腰を据えて作業される事をオススメしますw
罠3:ワイパーの見た目がゴツい。

コストコのワイパーブレード、
以前 フォレスターに装着した時にも感じたんですが
ワイパーステーとブレードの接続パーツがゴツいので
装着後もかなり目立ちます。
多種多様な形状のワイパーステーに装着できるべく
汎用性を持たせた結果・・・なのかもしれませんが
正直なトコロ、見た目はスマートじゃありません。
この写真だと分かり難いんですが・・・ダッシュボードの上にワイパーがあるのが分かりますか?
ワイパー位置が上がって、
運転席からワイパーが見えるようになったのは、なんというか・・・
鼻毛が出てる人を見て残念な気持ちになるような感じ?
歯に青のりが付いてる人を見て、笑顔が台無しになるような感じ?
まぁ、とにかくそんな感じでモヤモヤしますw
・・・とまぁ、そんな感じで色々とありましたが
ワイパーブレードごと交換して、1000円以下という価格を考慮すると
『普通に使えるだけで充分かな?』と言えるし
フォレスターに付けて半年ほど使った経験に基づくと
実用上は特に不満も無く使えてるので
小さな罠にハマらないように注意すれば
“有り”なワイパーかと。
以上、コストコワイパーのお話でした。
Posted at 2017/01/30 20:15:34 | |
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