
onimasaのCAAD10の勝負ホイール(?)として使ってる
『カンパニョーロ ZONDA』には
ラチェット内の爪の開閉用機構に
“バネ(ラチェットスプリング)”が使われてます。
一見しただけで華奢な印象を受けるこの細い輪っか。
Amazonで購入すると、
1式(5個入り) 1000円程度の安いパーツですが
コレが折れると
“ラチェットが効かずにホイール空転=実質的に走行不能に陥る”
・・・という恐怖の不具合が発生w
で、その不具合が
“前触れ無く唐突に折れる”というねw
ひとりサイクリングで山奥とか走ってる時に
そんな事になったら目も当てられない。
そんなワケで
『壊れる前に、定期交換すべき!』
と、友達からアドバイスを受けて
先日、交換作業を実施しました。
“メーカー推奨交換周期:1年”との事で
onimasaのZONDAはすでに3年使ってるので
『走行不能に陥らず、ラッキーだったね!w』
・・・と、軽く受け止めつつも
『いつ爆発するか分からない爆弾を抱えてるってのはどうなのよ?』
とか
『イタリアメーカーに“加工精度”や“信頼性”って言葉を期待していいのか?』
って思いが浮かびますが
それはイタリア人からの
『そんな些細な事でビクつくようなヤツは
イタリアメーカーのオシャレホイールを使う資格は無い!
質実剛健なSHIMANOのホイールを使いな!』
・・・っていうメッセージなのでしょうか?
(被害妄想)
そもそも“メーカー推奨交換周期:1年”という期間の
算出根拠がイマイチ曖昧なのがスゲー気になりつつも
実績として3年間使えたので
イタリアメーカーじゃなく、自分の経験を信じる事にしますw
ZONDA自体は日本国内のロードバイク乗りの中でも超定番ホイールで
かなりの数のZONDA装着車両が走り回ってると思われますが
そんな現状で、それほど話題になってないので
ラチェットのバネ折れ自体がマイナートラブルかと。
“ZONDA ラチェット バネ折れ”
というキーワードで検索した際のHIT数が
約23,400件という事実をどう捉えるか?は
この文章を読んでる皆さんの判断に委ねますがw
ちなみにラチェットのバネ自体は
カンパニョーロとフルクラムのホイール共通部品との事。
今回アドバイスくれた友達が
フルクラム・レーシング3使ってて良かったよw
もひとつちなみに、
出先でバネ折れ不具合発生した際の応急対策としては
スプロケとホイールをインシュロックで無理矢理固定して
疑似ピスト化する事でとりあえず走行できるようになります。
(メーカー問わず、ラチェット不具合の応急手段!)
が!
この方法を使うと、ホイールのフリー機構が働かず
ホイール回転と共にペダルが回るという諸刃の剣。
山の下りでコレをしたら
高速回転するペダルで死の予感を味わえる事請け合いw
自走して帰る為の最終手段・・・って事で
記憶の片隅に留めておく程度にしときたいもんです。
Posted at 2018/09/11 06:15:31 | |
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