
実家所用対応の際、
倉庫の奥底からonimasa大学時代の愛車
ライブDio ZXが発掘されました。
うぉぉ、懐かしい。
排ガス規制前の快速2ストスクーターに手を加えつつ
白バイから向けられる熱い視線を掻い潜りながら
熊本県内外を走り回ったなぁ。
ハイスピードプーリーへ換えたり、
強化ベルト入れたり、CDI交換したり、
“見た目純正”という謎のコダワリを発揮して
見えないところばかりをイジリつつ

アホみたいに洗車&コーティングしまくったり
黒樹脂パーツの艶出しの限界チャレンジしたりしつつ
県外まで走りに行ったり・・・
大学時代の思い出が蘇る!!
・・・で、こうして当時の事を文章に書いてて気が付いたんですが
アラフォーになった今でも、
ロードバイクで同じような事をしてるonimasaの進歩の無さに驚きますがw
まぁ、何はともあれ
楽しい相棒だった ライブDio ZX、
約6年間の使用、走行距離 約2万kmの車両ですが
今回 1諭吉でバイク屋さんに引き取って頂きました。
今後、整備してから中古販売・・・で、
8万円くらいになるのかな?
ネットで中古車の価格帯を見てもその位なので
次のオーナーが見つかるといいなぁ。
心情的に“このまま廃車”だけは泣けるので勘弁w
で、車両引取りの流れで
久しぶりに会ったバイク屋の若大将(もうベテランで若くないw)と
今後の原付界の展望を聞いたんですが
『今後5年で、原付の電動化全面移行が既定路線』との事。
“原付”そのものが日本国内のガラパゴス規格だし
国内需要も下がる一方だし、
メーカー的にも旨味がないんでしょうね、原付。
で、業界的には2018年の免許改正で
125ccまで乗れる原付二種の取得期間が最短3日⇒2日になって
免許取得自体のハードルが下がった。
↓
アジア諸国で需要のある125ccへ注力したい意向が強い。
・・・って事で
『あー、だからモンキーが最近125ccになったのね!』とか
最近の事情の背景をやっと理解した次第ですが、
でも、わざわざ免許取りに行くユーザーがそんなにいるとは思えないし
自動車普通免許に原付二種が付与される噂話が実現されたりしないと
現状は改善されないまま、過ぎてっちゃいそうな気がします。
・・・ってか、
このままバイク業界全体が傾いちゃったりしませんかね?
『若い人が全然バイクに乗ってくれない』と大将も嘆いてましたよw
で、上記の事情により
50ccのエンジン付き原付車両の製造自体が終了して
道交法を満たした仕様の電動スクーターへ移行していくらしいですが・・・
大将の話では、
その電動スクーターの航続距離は20㎞くらいを想定してるとかナントカ。
マジかー?
20㎞程度しか走らないなんて・・・
原付買う理由が無くない???
速度制限や交差点での二段階右折の手間を考えると
移動手段としての単純比較でもクロスバイクやロードバイクと変わらないレベルだし
価格帯も電動アシスト付自転車と変わらないワケでしょ?
今、欧州で盛り上がってるeバイク(日本仕様よりも強力なアシスト付自転車)が
日本国内に入ってきたら原付規格自体が駆逐されちゃうんじゃないでしょうか・・・。
10年位経った頃には
『原付?あーそんなもんあったねー』
・・・と、遠い目をして昔話する寂しい時代がきちゃうのかな?
バイクメーカーの生き残りの為・・・というか
国内産業の維持・発展の為にも
国レベルで考えないとヤバイ時期に差し掛かってるんじゃないでしょうか?コレ?
みんカラの片隅で、元原付オーナーが主張しても
世の中は変わらないのは分かってますがw
Posted at 2018/09/13 20:35:08 | |
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