
『ゆるポタ』
それは
”自転車での散歩=ポタリング”という言葉に
”ゆる”を付ける事で
『今日のサイクリングは超ゆっくりペースだよ!』
と宣言する言葉。
自転車乗りの間で交わされる
上記キーワードを使った口約束は
往々にして破られ、
詐欺行為が跋扈する危険ワードだったりしますが
熊本市街~菊鹿~山鹿~玉名~金峰山のルート
距離130km、獲得標高1,800mがゆるポタに属するのか?
その答えは、参加者の胸の中にのみあるのかもしれません。
とりあえずアレだ。
玉名まで走った状態で
『このあと軽く一本いっとく?』という
新橋あたりのサラリーマン的ノリで金峰山を超えるのは
存在自体が商業的な象徴となってる
”ゆるキャラ”並みにゆるくない。
そんなゆるポタを日曜に友達としてきましたが
見どころ多くて満足度高かったですよ。
”道路の横に集められた枯葉を直火で焼く”
というワイルドな地域清掃に遭遇したり
荷台に草刈り機を抱えた大人4人を乗せて
自転車専用道を爆走する軽トラに阻まれたり
ランチ場所を求めてフラフラと山鹿市街を走ってる時に
道端で宴会中の酔っ払い(自転車反対派?)に絡まれたりしたのも
アトラクションみたいなもんだ!w
で、菊鹿ワイナリー敷地内で開催されてた
大藪サイクルさん主催 Eバイク試乗会へも行ってみたんですが
20㎞/h前後なら無敵の走行性能を発揮してズルい乗り物ですね、アレ。
普及したら、激坂でEバイクMTBにチギられまくる未来を感じるw
日本国内だと法規制に乗っ取ったアシスト制御なので
パワーを抑えられてるんですが
法改正でパワーが解放されて海外仕様と同じ性能になったら
もう原付不要論まで発展する可能性もあるんじゃない?
もしそうなったら、二輪生産主体の本田技研熊本はヤバイな・・・
・・・Eバイクの将来性に恐怖を感じたりして。
で、サイクリング後半は雨がパラつき始めて
雨雲から全力で逃げるライドへ変貌しましたが
終盤で全力を出しすぎて、
自宅手前2kmで両足が攣った時は絶望したw
まぁ、要は何を言いたいかというと・・・
『最高に楽しかった!ゆるポタ詐欺だけどw』って事ですw
Posted at 2019/04/30 07:20:12 | |
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自転車 | 日記