
古いロードバイクに乗ると
操作に戸惑う瞬間が有ります。
ダブルレバーでの変速が
即座にキマらないとか
プアなブレーキで
下り坂で全然止まらないとか
靴とペダルの固定が難しいとか
まぁ、そんな感じ。
旧車の操作性や性能差に戸惑うのは
自転車に限った話じゃなくて、クルマ・バイクの世界でも同様で、
技術の進歩って、快適度を上げてくれますよね。
ペダルを例に挙げると
現代のペダルは、足を載せて踏み込むだけでガッチリ固定!
少し慣れる無意識でもできます。
で、一方の古いストラップ式で固定するペダルだと
ストラップ関連部品の重みで下を向いたペダルを
足の裏で手前に回して上に上げる。
↓
即座にペダルとストラップのスキマに足を突っ込む。
↓
ストラップを縛って固定!
・・・って感じ。
手順多いねw

停車状態からスタートする時にペダルに足を載せる際
ペダル後端の“▲”の突起を足の裏で感じ取ってペダルを回してスルッと固定する
そんな事をノールックでこなせる人が居たら、それはかなりの上級者だ!
・・・で、そのレベルに到達できないか
あーだこーだ考えながら市街地走行してるワケですけど
もう途中でメンドーになって、足を地面に着かずに済むように
街灯や標識の柱を掴んで停まちゃったりしちゃったりねw
そんな過程も含めて、楽しんでますよ。
クルマで例えるなら、
免許取ってすぐにMT車で『ヒール&トゥだ!!』とか言って
それっぽく運転してみて、スムーズに繋がって一喜一憂する感じw
AT車なら全く不要な技術だし
MT車ですらシンクロレブコントロール機能があったりして
今となっては無駄な技術なんですけどね。
でも、できるとカッコよくない?w
・・・てな事を、
古いロードバイクでのサイクリングから帰った際に奥さんから
『なんでそんなのに乗るの?』って言われたので、語ってみたものの
全く同意を得られなかった悲しい体験を
一人でも多くに共有したいと思いつつ書き綴ってますが
恐らく、それほど多くの人に同意が得られないと分かってますw
以上、
『不便な事を“味”と言って楽しむなんて、、、趣味の世界って変な世界だねw』
・・・というお話でしたw
Posted at 2019/10/28 17:52:21 | |
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