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ちょっと前にロードバイクデビューしたAさん。

少し前に『阿蘇へ電車輪行したい』ていうリクエストに応えたら
南阿蘇で変速機を支える重要パーツ
“ディレイラーハンガー”が折れて走行不能になる！
・・・というレアな経験を経てひと皮剥けまして


続いて『ウトイチしてみたい！』というリクエストを受けました。


ウトイチ＝宇土半島一周サイクリングの通称ですが

熊本市内在住だと、1周の距離が100km前後
海沿いの風光明媚なルートを通るコースなので

熊本の自転車乗り的にはサイクリングの定番コースなのです。

そうかぁ、ウトイチかぁ。

Aさん宅からスタートすると走行距離：120km超で
ロードバイク乗り始めたばかりのビギナーさん的には大冒険っぽいですが
実際には平坦基調なので巡航速度も高くて午前中だけで廻れちゃうよね。

折れたディレイラーハンガーも治った事だし
『ちょっと行ってみますか？！』
的なノリで、月曜の平日休みを利用してサイクリングしてきましたが



ちょうど、寒波襲来のタイミングと重なりまして、、、

寒い！
強風！
小雨降る！




という、修行風味のタフなライドになったワケですよ。

“半島一周は時計回りルートで道路の海側を走った方が景色がキレイ”という鉄則があるので
今回も深く考えずに
不知火側から半島入り～半島の突端 三角 経由～宇土方面に抜ける
・・・という定番のルート取りで走り始めたものの

三角通過後は北風・強風が牙を剥き
『終始向かい風！』という地獄の様相に。

“サイクリング”というより“トレーニング”だねｗ
それでも『サイクリング的に楽しさを味わってもらいたい！』という一心で
onimasaは我が身を犠牲にしてAさんの前で風受けとなり
ギリギリどうにか30km/h維持で必死に引っ張りましたよ！

よくやったonimasa！
サイクリング後のカツ丼が沁みるね！




・・・ってな感じでしたが、

あとでよくよく考えてみると、
『宇土方面から反時計回りで不知火方面に抜けたら終始追い風の極楽ライドだったよね？！』
という事実に気付いてしまったワケですね。

よもやよもや。

走り終わってからそんな事に気が付くとは。
先輩自転車乗りとして不甲斐なし！
穴があったら入りたい！！

炎の呼吸 壱ノ型 不知火.！！
（煉獄さん）

・・・と、
“不知火”ていう地名起因で突如鬼滅の刃ネタをブッ込んでみましたが、書いたあと
『数年後みたら恥ずかしいヤツだよねー』
・・・と思いつつ、気にせずにUPしてしまうあたり
今回のルート取り同様、反省する気ゼロですねｗ



なお、ウトイチに関しては
前述の通り“不知火～三角～宇土”の時計回りが定番ルートですが

その他にも半島の途中からヒルクラしてショートカットするルートもあったりします。
（松合～網田、三角～石打ダム）

あとは途中で橋を渡って戸馳島（1周8km程度）をグルっと廻ってみたり

（砂浜があるよ）

松合へ寄り道して白壁土蔵群を見学したり

（小京都っぽくて趣ある街並みだよ）

天草五橋を渡ってみたり




ウトイチには、まだまだ可能性が秘められてるぞ？！



でもとりあえず、冬場の強風時はアレなので
暖かくなってからがオススメですｗ