
SNSや動画共有サイトが当たり前になってた現代社会。
短い文章や動画が主体で、長文なブログは化石みたいな存在ですが
そんなネットの片隅で
20年前のインターネット黎明期と変わらないスタンスで駄文・長文を書き綴ってる
onimasaのブログにお付き合い頂いている皆さんにはホント感謝ですよ!
・・・という意味不明な前フリで始め、
前回、自転車のホイールにパナレーサーさんがリリースした新タイヤ
『AGILEST(アジリスト)23c CL』をはめただけで
1,242文字を費やすという時間泥棒っぷりを発揮したonimasaのブログですが
なんだかんだ無事にタイヤ装着できたので
ようやくファーストインプレッションに移ります。
前回の反省を生かして、
可能な限り簡潔にまとめた印象を前半で書きましょうか。
・ハンドリングの初期応答が良くて機敏に動く印象。
(タイヤ重量の軽さ起因してる?)
・乗り心地がイイ。
(振動吸収性 等が高い印象)
・転がり良くてコロコロ転がる。
(精度がイイ、真円度が高い?)
・他社のハイエンドタイヤよりも安価なのに乗った印象で悪い点は見当たらない。
onimasaが過去に使ってたタイヤで例えると
ピレリPゼロVeloに乗り味が似てます。
価格差 約1.5倍する点を考慮すると
“ジェネリックPゼロ”と表現したくなる感じです。
そんな表現をすると、パナレーサーの人に怒られそうですがw
とにかくもうホントそんな感じ。
耐久性・耐摩耗性が全然分かりませんが
タイヤ下ろしたての初期性能から判断すると
正直なところ、ピレリPゼロを買う理由が見当たりません。
敢えて言うなら『タイヤ装着はPゼロが圧倒的に楽』な点が挙げられるかもしれませんが
逆に言うとそれ以外は同等かと。
特に乗り心地に関してはかなり上位入る良さを感じます。
過去にパナレーサーのタイヤを使って
乗り心地に関しては満足する事ができなかったので
この点に関しては本当に意外でした・・・
あと、コントロール性。
過去のパナレーサーのレース用タイヤRaceAシリーズは
直線での転がり抵抗低減の為、トレッドが尖がった特殊な形状になってたんですよね。
自転車は曲がる際に車体が斜めになるので、接地面の不自然な形は
ハンドリングに少なからぬ影響を与えてたんですが
今回のアジリストでは普通に丸いトレッド面になってるので
癖のないハンドリングを実現できてます。
タイヤ自体が軽いので、他社製タイヤよりむしろ機敏に感じるくらいでした。
極端な高速域では安定性に欠けるかもしれませんが
40km/h巡行では特に安定性の悪さも感じなかったし、イイ感じじゃないかと。
と、絶賛してるパナレーサー・アジリストですが
1点補足するとパナレーサーさんは今回のアジリストから
国際標準 ETRTO準拠の設計に移行したので現在の業界標準である
ワイドリム(17C~21C)を採用したホイールへの使用を前提とした設計になってます。
※タイヤの箱にもリムサイズの表記有り。
で、onimasa手持ちのホイールは
旧世代のナローリム(15C)ホイールですよw
・・・って事で、onimasaの使用環境では
タイヤ本来の性能が引き出せてない可能性もあるので念のため。
まぁ、そんなナローリムホイールでもタイヤの良さは充分に感じてるので
『ナローリムホイールのユーザーにも23Cはオススメ!!』
と開き直って、声高に宣言しますが
他社もETRTO準拠の新タイヤをリリースしてくると思うので
ナローリムホイールのユーザーは肩身が狭くなるな・・・
※補足
ホイールのナローリム⇒ワイドリム化で重量は増加していますが
ワイドリムの方がタイヤの接地面が横方向に拡がるので
安定性向上、乗り心地UP、転がり抵抗低減、空気抵抗低減 等が有利。
重量増のデメリットを打ち消すメリットがあるので主流はワイドリムに移行してます。
・・・と言うワケで
大満足な結果となったパナレーサー・アジリストのファーストインプレッションでしたが
その喜びの声をAnyRoadの店長さんへ伝えた結果
『山登ったら感想を!』と要望がw

(モニターの向こうはきっと曇りのない笑顔w)
え?
平坦路だけの感想じゃ物足りませんか?
重量の軽さがウリのタイヤなので、ロードバイクユーザーへ魅力を届ける為には
きっと恐らく軽さが生きるヒルクライムでの感想が必要なんでしょうね~
・・・と察したonimasa。
『了解です!』
と伝えて、山へ走り出しましたが
例によって長文化したので、次回に続くっ!!
Posted at 2022/03/13 06:55:34 | |
トラックバック(0)