
11月に会社同僚とサイクリングに行く予定ができました。
熊本から移動する前に走りたいと言ってた
阿蘇も天草も走ったしなー。
他にどこか良い場所ないかなー?
・・・と考えた結果、
八代~人吉方面のサイクリングが思い浮かびました。
でも、そのルートは球磨川沿いを走るので
2020年の水害の復旧工事絡みでまだ走れないかもね?
・・・って事で、平日休みを利用して現地を下見する事に。
本番では八代までクルマに自転車を車載して移動しますが
今回はonimasa単独移動なので自転車で自走。
熊本~八代間の幹線道路(国道三号線、農免道路)は
トラックが多くて道幅狭いので走るのが怖いんですよねー。
そんなワケで、今回は交通量が少ないルートの新規開拓も兼ねて走ってみましたが
立神峡側から八代妙見神社裏手に出る
峠越えのルート(県道155号:氷川八代線)をを地図で見つけたので
実際に走ってみると・・・
この道がonimasa的エモーショナル・オブ・ザ・イヤー2022ノミネートレベルで最高!
150年超の歴史ある石橋が現役利用されてたり
アスファルト路の苔がイイ感じだったり
竹林なんかも現れたりして
思わず『アメージング!!』と叫びたくなるルートでした。
交通量も少ないので、熊本~八代間は毎回ココを通っていいかも。
ルート開拓、大成功!!
で、八代からは坂本に向かって球磨川沿いを走ります。
球磨川沿い・・・の爪痕がそこかしこに残ってましたよ。
道の駅坂本、営業は再開されてますが
トイレ・レストランは使えなかったり(仮設トイレあり)
屋内の天井近くにまで濁流が上がった跡が残ってたり
肥薩線(八代ー人吉)の線路は
めくれ上がってたり鉄橋が流出したままだったり・・・
あと、onimasaが毎年秋になると紅葉を楽しみに行ってる中津道阿蘇神社へ行ってみると
赤と黄色のグラデーションを生み出していた紅葉の木が折れて伐採されていて、、、
『あぁ、あの風景はもう観れないんだな・・・』という現実を突きつけられて涙目になりました。
周辺も更地が多くて本当に大変な状況。
坂本、、、元に戻るのは長い時間が掛かりそうですね・・・。
坂本駅周辺の線路に至っては
『これは流石に復旧困難じゃないかな?』と思える状況だったんですが
坂本駅でお会いした地元の方とお話すると
『しばらくしたら絶対復旧するばい!』
と曇りのない瞳で語ってたので、きっと遠くない未来に復旧する!と信じましょう。
なお、坂本に至るまでの道路は片側交互通行箇所が多数あり
信号停止する頻度がかなり多いです。
そして、“一般車両通行止め”の表示があるので
『ココからは先に進めないのかな?』と思い誘導員さんに尋ねると
『安全配慮でこう書いてますけど、通って良いですよ。人吉まで通行可能です!』との事でした。
一時は路面もガタガタでガードレールの無い箇所も多かったようですが
今回伺ったエリアを見る限りは通行に支障がない状態でしたが
“一般車両通行止め”の表記を撤去して交通量が増えると残工事に支障がでるので
その辺りはグレーな感じで濁してるんでしょうね。
サイクリング=遊びなので
今回の様に通行させて頂く際は、節度を持って邪魔にならないように配慮が必須。
平日は工事車両も多いので、通行時は工事車両&地元車両最優先!
片側交互通行箇所の信号が青になったら
まずはクルマを先に行かせて、最後尾を自転車で走りました。
赤信号になる前に駆け抜ける必要があるので、
毎回全力走を強いられる展開になりましたが
ある意味インターバルトレーニングになるのでイイ感じですね?!
なお、実際には信号青の時間は余裕をもって設定されてるので
ある程度ユックリ走っても間に合うとは思いますw
あと、日曜は完全に休工日になるそうなので工事車両がゼロ。
サイクリング利用にはピッタリの道になりそうです。
現在、一部区間は鉄道線路を仮設道路として利用してるトコロもあるので
“線路上を走る”というレア体験ができるのも、復旧作業中の今だけかもしれませんよ?!
球磨川は以前と変わらず穏やかで、気持ちのいいルートでしたし
気になる方は、是非現地を訪れてみてください。
Posted at 2022/10/15 07:32:49 | |
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