
先週末、浜線バイパス沿いの
宮本輪業(ビーチラインバイシクル)さんで
ロードバイク試乗会が開催されました。
ピナレロ、サーヴェロ、キャノンデール
3メーカーのロードバイクが一挙に乗れる貴重な機会で
熊本県内ではあまり前例のないイベントなんじゃないでしょうか?
・・・って事で、
京都旅行明けで疲れが残る状況でしたが行ってみる事に。
で、なぜか金峰山ヒルクライムを含む
約50kmのサイクリング後に現地入りするというw
・・・まぁ、京都旅行で3日間自転車に乗ってないワケだし
そんな状況で100万円以上するような自転車に
準備運動もせずにポンと乗るワケにはいかないじゃない?
・・・って感じで、現地入り。
受付後、試乗開始ですよ。
まずは、自分の愛車であるキャノンデールの自転車から乗ってみる事に。
キャノンデールのラインナップ的にはミドルグレードくらいの自転車。
この自転車より上位モデルもラインナップされてますが
薄給サラリーマンが購入できる価格帯じゃないので
むしろ試乗できてありがたいですね!
・・・ていうか、この自転車
次期購入車両の大本命だったりしますよー!
楽しみ~!!
・・・と、意気揚々と試乗したら
乗り味が想定外にモッサリしててビビリましたよ。
ロードバイク業界、ここ数年で主流がリムブレーキからディスクブレーキに移行してるんですが
ディスクブレーキに対応する為、各所が補強されたり
パーツ点数が増える影響で重量増が避けられません。
それだけで乗り心地に影響が出るんですけど、
併せて乗り心地のコンフォート化やグラベルバイクのリリースも多くて
業界全体が明確にレース志向が薄まってるんですよね。
世界を見ると、カーボンフリーの一環だったり
コロナ禍で自転車移動そのものがフォーカスされて
利用シーンが拡がってるのもありそうだし
一般化する⇒コンフォートな乗り味を求める客が増える。
・・・みたいな影響も大きそうです。
そんな時代の大きな流れに乗ってるアメリカ大手メーカーなキャノンデールの
売れスジラインナップな自転車がコンフォートになるのも仕方がないかー。
onimasaの愛車CAAD10みたいなレーシーなフレームは時代遅れなのかもねー?
ソリッド=乗り心地が悪いのが好まれないのは
クルマ業界にも通じるものを感じますね。
で、続けて乗った別に自転車(CAAD13)に関しても似たような傾向でした。
うーん、見た目は好きなのにな。
・・・とまぁ、乗り味にガッカリ気味で続けて
サーヴェロ、ピナレロのハイエンド自転車に試乗したんですが
コチラはそりゃもう最高でしたよ。
クルマで例えるならフェラーリやランボルギーニレベルの車両なので
お値段も最高で、軽トラ買えちゃうお値段ですよw
逆に言えば、それくらいの費用を支払えれば
今乗ってるよう自転車と同じようなレーシーな味付けの車両が買えるワケですね。
業界的には一般用とレース用で棲み分けできて、方向性としては正しいのかもしれませんね?
・・・でも、普通の人は
同じ金額を支払うなら軽トラを選ぶ人の方が多いよね?
軽トラの乗り心地、ソリッドでレーシーだし高級ロードと方向性は同じだよね?!

(全然違うw)
ちなみに先日、所用で実家のMT軽トラを転がしましたが最高に楽しくて
遊び用に軽トラ欲しくなっちゃいましたw
・・・ってな脱線を挟みつつ、
ロードバイクの試乗会を通して、
『この間レンタルしたカーボンホイールを購入した方が幸せになれそうだな』
という思いが強まり、新車への思いを断ち切れたonimasaでしたとさ。
試乗会、行った甲斐があったね?!w
Posted at 2022/11/12 12:24:47 | |
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