
Twitterで
『VW乗りに煽られた~』と主張した人が
実は虚偽で、実際には
自分が煽って接触事故起こした
・・・という特大ブーメランな話が話題になってます。
軽~く経緯をまとめると
Twitterに
『コイツに煽られて突っ込まれたんだけど、
知ってる人(特定できる人)いる?』
といったK氏の呟きが上がる

↓
特定班が動いてFacebookからクルマ&本人特定。
↓
某大手自転車メーカーのアンバサダーと言う事が分かる。
↓
煽り運転サイト(そんなのあるんだね)に記載有り。
※実際には誰かが事後に追記した。
↓
Twitter上でお祭り状態に突入。
↓
煽られたとされるK氏がマウント取り始めて
相手に対して罵詈雑言を浴びせ始める。

↓
“煽り運転した”とされるアンバサダーさんの弁護士さん登場。
経緯説明と共にアンバサダーさん車載ドラレコ映像放出。

↓
事故状況的にはK氏もアンバサダーさんも
“どっちもどっち”な事が判明したけど
(右折・左折時の小競り合い、直線路並走での小競り合い 等)
むしろ煽っていたのはK氏の方で、
最後はアンバサダーさんのクルマに積極的にぶつけた雰囲気で
両者停止後の言い合いでキツめの言葉を放ってたのはK氏だという状況が判明。
↓
攻守が入れ替わって、Twitter上はカーニバル状態へ。
↓
K氏、アカウント削除して逃亡。
・・・っていうSNS特有の展開だったんですが
コレって現場の事故処理⇒保険会社対応だけで終わらせてたら
世間で毎日のように発生してる“よくある普通の事故”なので
TwitterでK氏の承認欲求が爆発しなかったら
大きな話にならなかったのにねぇ~・・・と思う事例でした。
SNSの使い方講座みたいなのがあったら教科書に挙げられる案件ですね。
学ぶべき点は以下。
・ドラレコ映像が無かったらSNS上の虚偽情報が真実となりそうだった。
・虚偽情報に踊らされた第三者による個人情報特定が発生した。
・第三者による私刑が事を大きくした。
・変に反応したり言い返したりせずに冷静に対処する事。
・個人でどうしようもなくなったら弁護士に相談を。
特に今回登場した弁護士さんはやり手っぽいですね。
Twitterの呟きに対して、Twitterを上手く利用して
世論の流れを華麗に変えて、K氏沈黙の流れまで持って行った・・・。
優秀さを感じる対応です。
某大手自転車メーカー御用達の弁護士さんかな?
・・・と、まぁ色々書きましたが
結局のところは幼稚園児でも分かるひと言で終わるんですよ。
『嘘ついちゃ駄目』w
リアルでもSNS上でも身を滅ぼしかねないので誠実に生きましょうw
“お天道様が見てる”みたいなホワッとした表現じゃなくて
もっとリアルに“どこかで誰かが見てる”時代なので・・・。
Posted at 2023/02/21 06:57:32 | |
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