
(前回からの続きです)
インスタでたまたま見かけてから自転車を
それから2日後に譲り受ける事になったonimasa。
自分でもよく分からない謎の超展開ですが
『仮にボロボロでもパーツ変えればなんとか!』
『でも変速不調とか細かいトラブルは抱えてるかも?』
…みたいな心配を胸に、今回のインスタ投稿元である
熊本県玉東にあるshimizucycleさんを訪れました。
shimizucycleさん
“自転車の洗車場”という熊本では珍しいコンセプトのお店で
店内には泡泡洗車できる洗車ブースや、ちょっとした整備工具が揃ってます。
ただ、現時点では“お店”としてはまだ準備段階の状況。
今回の件も、たまたまお店のご近所の方がフラッと訪問されて
オーナーへ譲渡先の相談されたそうです。
ソレを偶然見つけたonimasaが
勝手に“運命”を感じて受け取りに来た…というワケですが
店内に置かれたビアンキを観た瞬間
『自分の直感は間違いじゃなかった!』と確信。
ビアンキ、めちゃキレイじゃないか!
フレームに書かれたALLORO(アッローロって読むのかな?)という車名で
ネット検索しても、ほぼ情報が上がりませんが
年式としては2000年頃の車両のようです。
シートチューブに貼られたステッカーを見る限りでは
このビアンキは7005アルミ合金のフレームみたいです。
2000年頃といえば、
レース用自転車のフレーム素材がアルミからカーボンへ変わる過渡期。
アルミフレームがレースで活躍した最後の世代の自転車と言えるかも?
あと、古い自転車レース好きなら
『パンターニ(往年の名選手)が乗ってた自転車のカラーリングだ!』
…とパッと見で思う特徴的な配色なので
ソレだけでも価値を感じちゃいますし
ほぼ純正パーツのままで、コダワリの消耗品で維持された状況を見るだけでも
前オーナーの“愛”が滲み出てますよね~。
…長くなってきたな。
しかもナントモ伝わりにくい内容になってきたぞw
ココまでの感覚を
クルマ好きに伝わるように短文で例えるなら
ガレージ保管された走行距離が少ない純正状態のS13シルビアを譲ってもらった
…みたいな感じですw
そんな車両なので
最低限の調整だけで問題無く走行できるレベルまで復活してくれました。
(ブレーキ、変速調整、チェーンオイル注油、タイヤ交換 等)
最悪の事態を想定して
色々なパーツや工具を持参してきたのに不要だったw
(嬉しい悲鳴)
で、そのまま自宅まで自走で20kmほど走りましたが
ちょっと重めのギア比だったり
現代のロードバイクと比較するとハンドル周りの剛性が低めだったり
25年前の自転車らしい“古さ”が顔を出しますが
肝心のフレーム自体はガシッとしていて年式を感じさせません。
コレなら各種パーツ交換で
最新ロードバイクにも負けない車両になるんじゃないかな?
ステム換えて、コンポーネント換えて、ホイール換えて…
妄想が捗りますねw
とはいえ、急ぐ話ではないので
ケーブル類交換だけして、しばらくは純正状態を堪能させてもらいます!
…それにしても、
ロードバイク増車する展開になるなんて
数日前まで全く想定してませんでしたよw
『奥さんNG出るかな?』と思ったら
『カワイイ自転車ね!』とむしろノリノリ。
怖いくらいスムーズに我が家の仲間入りしたので
それもまた“運命”的な何かを感じますw
あと、ビアンキだけで3台体制になるのも想定外。
1台目のビアンキは兄貴様から譲ってもらって
2台目のビアンキは玄関先に生えてて

(同僚が置いてった)
3台目のビアンキは呼ばれるように我が家にやってきた…
ビアンキって勝手に増殖するんでしょうか?
客観的に見たら、トンデモないビアンキ好きにしか見えないだろうなぁw
Posted at 2024/09/20 10:58:27 | |
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