
(前回からの続きです)
早朝移動~清掃活動~昼食を経て
この日のメインイベント!
やまなみハイウェイ周辺サイクリングへ出発した一行。
長者原からは現在開催中のツールド九州のコースの一部をトレースして
日田方面へ向かって、途中で折り返して九重“夢”大吊橋方面へ走る
…らしい、というザックリ情報のみを聞いて走り出しましたが
あれー?
今日のサイクリングって『軽く走ります』って聞いてたんだけどな~???
そのルートって相当長いダウンヒルして
下りきったあとは相当長いヒルクライムがあるような気がするなー???
…てな事をボンヤリと考えてるonimasaの前に
想定通りの展開で長い長いダウンヒルが現れましたw
今回乗って来たのは例のビアンキ。
ロードバイクってここ10年くらいでギア比が軽くなり
リムブレーキ→ディスクブレーキ化してブレーキ操作が楽になってたりするんですが
例のビアンキは25年モノなので、そんな現代的なスペックじゃなく
重いギア=ヒルクライムは地獄。
重く・プアなブレーキ=ダウンヒルも地獄。
とてもじゃないけど普通に走れる気がしませんよw
で、実際
ダウンヒルではブレーキいっぱい握りしめて、ユックリ・ユックリ下ってく~
という、握りしめても停まり切れない“ゆず・夏色”案件で握力が無事に終了。
降り切った先の上り返しでは
激坂の証であるコンクリ路面の〇ドット付きの坂をいきなり上る展開で
『軽く走ります』という言葉に疑念しか湧かない
ゆるポタ詐欺を全力で味わったワケですが
さらにその先には
“斜度20%の苔むしたツルツル路面”が3kmほど続く驚愕展開。
下手にダンシング(立ち漕ぎ)すると後輪がズルっと滑って進まず
一時でもペダルから足を降ろしたら
再び自転車に乗ってペダルを漕ぐ事すら困難な状況で
アドベンチャーを超えて
修行・苦行といった部類に入るサイクリングになりましたが
『きっとこの試練を乗り越えた先には絶景が拡がってるんだ!!』
という、ある種の希望を胸に激坂をねじ伏せて登り切った先には
『あれ?ココってさっき通ったよね?』という風景が拡がってて絶望したw
※どうやら途中で当初予定ルートから盛大にハズレてた模様。
ただ、今回のルートを走破できたことで
25年モノの旧スペックなビアンキでも、大抵の道は走れる事が分かったのは収穫でした。
…まぁ、“走れる”ことは分かったけど
最初っからキツイと分かってるルートなら、別の自転車(キャノンデール)を使いますけどねw
その他、サイクリングのガイド面でも色々と学ぶべき事が多かったので
今後、何かに活かしていきたいと思います。
Posted at 2024/10/13 05:08:48 | |
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