
暇つぶしにDVDで観た
“イニシエーション・ラブ”。
奥さんから
『何?珍しく恋愛映画観るの?!』
とツッコまれましたが
その実態は、恋愛映画を装ったミステリー映画なんだけどな。
『どんでん返しがある』ってのを前面に押し出してるんですが
そのどんでん返しによる伏線の回収っぷりが見事で
観終わった時にニヤニヤが止まらなくなり、楽しめました。
べっ、べつに前田敦子が可愛かったから
ニヤニヤしてるワケじゃないんだからねっ!?(ツンデレ)
あ、いやそれも半分は有るかもしれませんがw
でも、コレだけは言わせて。
この映画を観て初めて前田敦子が人気があった(過去系)理由がよく分かった。
コレってほぼ“AKB前田敦子”として、素で演じてるんじゃない?
アラフォーなonimasaでもトキメク可愛さがあると思うよ。
コレが10代~20代の男子ならタマランと思うよ。
・・・と前田敦子の話だけでお茶を濁そうとしてますが
下手にこの映画の感想を書こうと思うと、
何を書いても即・ネタバレになるという驚きの仕様なので
前田敦子の話に逃げざるを得ないワケですよ。
・・・と、色々理由を付けて自分を正当化しようとしてますがw
とりあえずアレだ。
木村文乃も可愛かった(えー)
【以下、ネタバレ含む】
ポスターを見る限り
『松田翔太と前田敦子のラブストーリーだよね』
・・・と思ってたのに、本編が始まって最初に映るのは謎のデブ男。
『最後の5分で全てが覆る』という映画キャッチコピーに対し
始まりの5秒で全てが覆えるw
そしてそのまま30分くらい松田翔太不在でストーリーが進んだときは
どうしようかと心配になりましたが
なるほど、なるほど。
アレがああなって、そうなるんだね!
出演者の配役&ポスターと
世界観全体から漂ってくる、バブル時代のちょっとイモいカッコよさと
トヨタのかっ飛びスターレットの絶妙な存在感のおかげで
最後の“どんでん返し”の無理の無さw
ヒント&伏線張りまくってて
ラスト5分に“どんでん返し”が来るぞ!来るぞ!!と分かってても
直前まで、その内容が分からない巧妙さ。
そして、エンドロールでそれらの伏線の数々について解説する余裕の演出。
いやいや、スゲーよ。堤監督。
前田敦子と木村文乃の配役もバッチリだったと思うよ。堤監督!
まだ観たことない方は、年末年始の暇なときに観るには最適な映画かと。
それにしても『女性って怖え~な』(笑)
Posted at 2015/12/16 18:14:52 | |
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