
まずは
前回挙げた条件をおさらい。
予算:10万円前後。
コンポ:現行Tiagra。
フレーム:アルミフレーム
この内容で条件に合いそうな自転車を挙げていきます。
【予算内:一部条件合わず】
フェルト F95 99,800円
ドイツの自転車メーカー。
合理的なパーツセレクトで、お値段以上の自転車が多数ラインナップ。
F95もナカナカいい感じの自転車なんですが、コンポの種類がSORAでアウト!
フレームは良さそうなんだけどなぁ・・・。
【予算越え】
ジャイアント コンテンドSL2 115,000円
世界最大のスポーツ自転車メーカー、ジャイアントから登場した
スポーツ性とコンフォート性をバランスした新シリーズ。
ジャイアントらしくコストパフォーマンス高い仕上がりですが、、、
惜しくも10万円という予算には届かず。
あと、ブレーキがシマノ製じゃないのも惜しい!
ブレーキは重要よ?
【予算越え】
スペシャライズド Allez E5 Elite 125,000円

アメリカメーカーの代表的存在のスペシャライズドは
アルミフレームの自転車にも定評があります。
で、その中のTiagra搭載車。
・・・ですが、ジャイアントと同じ展開で
『価格が惜しい!ブレーキが微妙!!』という結果に(^^;)
ジャイアント、スペシャに限らず、
ビギナー向け車種はブレーキでコストダウンを図ってるメーカーが多いですが
ビギナー向けだからこそ、
“止まる”ためのブレーキは良い部品を付けて欲しいんだけどね。
【予算越え】
バッソ ムジェロ 135,000円

正直、日本国内での知名度は低いけど
レース向きの良い自転車を多数ラインナップしてるイタリアのメーカー。
このムジェロはコンポに狙ってるTiagraよりも上位の“105”を採用してるのに
この値段はナカナカ頑張ってる印象を受けます。
この自転車、イイなぁ。
で、これってコンポがTiagraだったら価格も下がって条件に合致してたのでは?
【予算越え】
ビアンキ ニローネ 137,000円
古豪のイタリアメーカー。
現在はオシャレなイメージの方が強くて、ニローネもなんともオシャレな仕上がり。
ただ予算が合わないし、注文後の納期が長めなのもネックかな。
【予算越え】
キャノンデール CAAD8 Tiagra 145,000円
CAAD10乗りとしては、同メーカーのCAAD8も要チェック!
・・・って事で確認してみましたが、微妙に高いのね。
結論:条件に合う自転車は存在しないw
息子ちゃん同級生の高校生なお兄ちゃん(肩書き紹介長いw)が
近所の自転車屋さんに行った時に20万円超の自転車を薦められた
・・・って事を書きましたが、その気持ちもよく分かるな。
(それでも高校生に高額ローンを組まようとする姿勢はプロ失格ですが。)
そんな、『現実は厳しかったです』というオチもあんまりなので
落としドコロを探ってみるとすれば
もう少し頑張って予算額を上げるか?
リスク覚悟で海外通販を利用するか?
(キャニオン、Wiggle、CRC 等)
・・・ってトコロでしょうか。
海外通販をチェックしてみると以下の通り。
キャニオン Endurace AL 5.0 99,000円

『キャニオン』はドイツ本国のメーカーから直接
ユーザーが購入するという、業界のシステムをぶっ壊す勢い販売体制。
ネット販売オンリー(店舗での直営販売無し)なので
購入前に実車を見る事もできず、
ある程度自分で整備・トラブル対応する覚悟が無いと選びにくいので
素人にはお勧めしにくいメーカーですが
そのハードルを越える事ができれば、
中間マージン無しの圧倒的なコストパフォーマンスが得られるという諸刃の剣。
上記価格に送料 約2万円がかかるので予算外じゃありますが
その点を考慮しても、魅力的だなぁキャニオン。
ちなみに、自転車の価格が上がる程、コストパフォーマンスが良くなる傾向のようで
上位グレードの
Endurace AL 7.0に至っては

フル・アルテグラで149,000円という驚愕プライス。
他社の同グレードの自転車より10万円安いレベルw
価格破壊しまくってて、自転車屋さんから嫌われないか心配になりますね、コレw
続いて海外通販
Wiggleと
CRC。
キャニオン同様、『自分で整備・トラブル解決できることが前提』という
高いハードルがありますが、
そこを超えると国内じゃありえない割引価格が得られます。
送料(関税も?)が2万円程度かかるとしても、魅力的。
で、それらのサイトで10万円近辺のラインナップを確認してみると・・・
チネリ エクスペリエンス 105,168円

古い自転車好きなら知ってるイタリアメーカー“チネリ”。
最近はオシャレなイメージがありますが、
イタリアのメーカーって、
“イタリアです!”ってだけでオシャレだし
幸せになれそうな気がするから不思議ですよね~。
Fuji Sportif 1.1 D Road Bike 2015 約80,000円

元日本ブランド⇒アメリカにブランド買収されて現アメリカブランド。
ストリート系オシャレ自転車の代表格イメージがあるけど
走りにも定評があるメーカーなんですよ、フジ?
で、この自転車は、狙ってるTiagraよりも
上位コンポである“105”が付いてて、この価格。
送料込でも10万円の予算内に収まりそうな気がします。
総重量が重いので、フレームはイマイチなのかもしれませんが
裏を返せばアルミが肉厚=耐久性がありそうなので、ビギナーには最適かも?
・・・と、言うワケで海外通販まで含めて検討してみましたが
購入する高校生のお兄ちゃんの勤務先が県外になりそうなので
実はあまり自転車屋さんで購入するって事にこだわる必要は無さそうなんですよね。
修理する時は自分で直すか
近くの自転車屋さんに持込修理依頼⇒実費対応になるワケでしょ?
だったらいっそのこと海外通販しちゃう?w
とりあえず今週末、
本人を連れて地元の大型スポーツ用品店に行く予定なので
その時に今後の事について打合せしてみます。
話の流れでCAAD10の値段が奥さんにバレませんようにw