
自然の驚異の前に、
氷のオブジェと化したロードバイク。
ブレーキや変速等、各パーツの動作にも影響するレベルで凍ってるし
路面凍結してそうな雰囲気だし
コレ、詰んでるんじゃ?
・・・という状況ですが
時間経過と共に改善する事を信じて
凍ったタオルでジェダイごっこしたり
朝食バイキングを時間いっぱい楽しんだり

朝風呂入ったり、卓球したり・・・。
チェックアウト時間ギリギリまで出発を遅らせ
ユックリと旅館の朝を堪能してみました。
いつもギッチリとスケジュールを詰め込んで活動するonimasaとしては
非常に珍しい展開ですがw
その甲斐あって、日当たりのいい場所に置いてたロードバイクは
無事に解凍完了!
路面も良い感じに乾いてきたし
ついでに凍り付いてたフォレスターも解凍⇒水分拭き取りも完了。
凍てつく物を速攻で解凍する、太陽は偉大だね!
ちなみにフォレスターは夜露に濡れる事を想定し
前日の夕方、ザックリと砂埃を落とす目的の洗車までやってたので
⇒水滴拭き取りだけなら、朝でも対応可能!
⇒仮に拭き取りができずに乾いても、デポの要因を事前に排除!
・・・という、洗車変態らしく先を見通した行動により
水分拭き取り自体はソッコーで完了。
(ガチガチに凍結するのは想定外でしたが、まぁ許容範囲内!)
同行した友達家族はドン引き気味でしたが
onimasaは、それを気にしない鈍感力を標準装備してるので気にしませんw
そして、いざ
高校生男子とヒルクライムへ!!

今回のルートは
平均斜度 約6%の坂が8km程度続く道・・・なので
慣れてる人なら『ちょうどイイね!』と感じられるルートですが
普段平地しか走らないロードバイク初心者にとっては未知の領域。
無理させないように気を使いつつ かつ 下りで身体を冷やさないように
極端に汗をかかない速度・強度でジリジリと上ってたんですが
バーエンドミラーごしに高校生男子の様子を見てると
明らかに
『こんなペース、物足りないぜ!』的なオーラを放ってます。
元気が有り余ってるな、これが若さかw
・・・って事で、何の前フリも説明も無しにスピードUP。
『コーナー2つも抜けりゃ、バックミラーから消してみせるぜ!!』

と、頭文字D的なノリでチギりにかかりました(鬼の所業)が
それでも
最後までチギる事ができませんでした。
自転車歴4年、
onimasaの立場は?!w
・・・と、そんな無駄な小競り合いにより
妙な速度で山を駆け上がった結果、
他者と同一コースのタイム比較ができるスマホアプリ(STRAVA)の順位が
“225人中52位”という記録を達成。
ロードバイク歴 数ヶ月の初心者でコレって、末恐ろしくない?
・・・と、今回の頂上 大観峰でタイムを見て色めき立つonimasaでしたが

これからダウンヒルを控えてる状況で褒めちゃうと
調子に乗って無茶しそうな予感がするので黙っとこうw
・・・というワケでダウンヒル。
ヒルクライムと比べると、さすがに危ないので
大人げないマネは“ちょっとだけ”にしてw
ほぼシリアスモードで引率者としての責務を果たすことに。
早朝のマイナス気温の影響で路面凍結してないか?
後方から車両が迫ってないか?
初心者が曲がれないスピードじゃないか?
次のコーナーのRはどのくらいか?
常にそんな事を意識しつつ
必要に応じて減速のハンドサインを出しながら下りましたが、、、
普段の“ひとりサイクリング”とは違った緊張感が強いられて疲れるね!
そしてそれだけ気を使って走っても、
バーエンドミラー越しに中央車線に向けて
オーバーステア気味にラインが膨らむ場面を目撃して焦りました(滝汗)
この件、あとで冷静に考えてみれば
『50km/h超の乗り物で坂を下る』
・・・というシチュエーションは高校生にとっては初体験なので
さらにスピードを抑えて慎重に走るべきだったかなと

サイクリング後に馬ロッケを食べながら反省。
当の本人は
『下りサイコ―!』と恍惚の表情を浮かべてたので
サイクリング自体は大成功だったんですけどね(^^;)
何事も無くて良かったよ、ホント。
登りよりも下りの方が危ないってのを肝に銘じないと。
それにしても揚げたての馬ロッケ、美味いな。
(↑ちゃんと反省してますよ?!)
さて、今回の件で高校生男子には自信が芽生えたと思うので
次回サイクリングは100㎞超えのロングライドを企画してみようかなと思いますが
自分自身が調子に乗って
ドン引きするような無茶ルートを設定しない様に気を付けますw
Posted at 2016/12/19 21:19:09 | |
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