野球観戦の合間に突発的に発生した
Giantの自転車 ひとり試乗会。
お店の人に勧められるがまま、3台のロードバイクに乗りました。
なお、試乗コースは
Giantショップの周辺グルッと1周する短いコース。
基本的には平坦ダッシュ⇒信号停止⇒再びダッシュ
・・・を繰り返す感じです。
近くでソフトバンクvsロッテの試合があってるし
周辺施設の駐車場待ちのクルマも居たりするので
おのずと試乗中に体感できることは限られてきますが
味見程度はできたかな~・・・って感じでしょうか。
以下、感想。
■TCR-SLR2:165,000円

アルミフレームのレーシング車両というコンセプトの自転車。
カーボン至上主義の現代に反旗を翻すそのコンセプトは
onimasaの愛車CAAD10と同じなので
ガチのライバル車両という枠を超えて気になる存在です。
で、今回試乗してみた感想を一言で表すと
『CAAD10と同じ!!』ですw
(乱暴な感想だね)
踏み出した瞬間の反応の速さとか
乗り心地とかまで含めて、ほぼ同じw
でもこのTCR-SLR2の価格は165,000円ですよ?!
CAAD10 105の当時の購入費用は210,000円だったと思いますが
価格差を考えると『Giantスゲェ!』と称賛せざるを得ません。
車両価格が抑えられた分を良いホイール購入費用に充てたら
圧倒的にハイスペックな自転車の完成ですよ。
もうやってらんないw
ちなみにCAAD10後継車両のCAAD12 105が190,000円になってる事を考えると
全体的に自転車の価格が下がってると言えますが
それでも価格差25,000円は魅力だよなぁ。
『今後数年でディスクブレーキロードバイクの時代に突入するかも』の件もあるけど
『今すぐロードバイク欲しい!』って人にはコレを薦めるなぁ。
■TCR ADVANCED PRO 1:330,000円

ミドルグレードのカーボンフレーム車両。
・・・と言いつつもカタログスペック 6.9㎏なので
充分以上の戦闘力を秘めた自転車です。
・・・いや、訂正します。
秘めてるんじゃなくて、丸出しですね。
戦闘力丸出し自転車ですw
もはやスーパーサイヤ人的に光って見えます
クリリンの事かッーーー!!
そんなゴクウさん・・・じゃなかったTCR ADVANCED PRO 1さんは
乗ってみても、数値通り“軽さ”を披露してくれました。
自転車を左右に振ってもヒラヒラと動くのでダンシング(立ち漕ぎ)しやすいし
踏み出しも軽いので、この自転車で山登ったら楽しいだろうなぁ。
そして、平地でペダルをブン回してもグングン前に進むし
良いわぁ、コレ。
万が一、CAAD10からのステップアップする事があれば最適かもね。
■プロペル ADVANCED2:210,000円

ここ数年の流行であるエアロフレームがカッコイイ自転車。
横からの写真では分かりにくいですが
上から見ると細くてシュッとしててカッコイイです。
“エアロ”って言葉も男心をくすぐりますw
乗った感じもクセが無くて好印象でした。
普通に軽快なロードバイクとして、オールラウンドに使える印象。
“エアロフレーム=少し重い”というイメージだったんですが
コレならヒルクライムしても普通に使えるんじゃないでしょうか。
ちなみに試乗コースの直線が短いので、本来の持ち味である
“エアロ特性”を感じるには至らなかったけどソレはソレ。
見た目重視で選んでも後悔しないカッコよさですw
そして、お店の人は
『エントリーグレードの車両なのでカーボンの素材的に乗り心地がヤワい』
・・・と、軽くディスってましたが
個人的には固すぎないフレームが何とも言えない味を醸し出してて
平坦が多いロングライドでは最高の一台だと感じましたけどね。
キャラクター的にonimasaのセカンドバイク
クロモリビアンキに似てたので
この自転車が手元に無かったら欲しくなってただろうなw
以上、Giantのロードバイク試乗記でしたが
『野球観戦しにいったんじゃなかったの?』というツッコミは受け付けませんので
そこんトコ、よろしくお願いします。
あ~、楽しかったw
Posted at 2017/08/29 06:29:33 | |
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