先日、『開封⇒自転車取付け』だけで長々と感想を書いた
中華LEDライト『ODRVM BL06』の件。
使用感を文章に書いて、いざみんカラにアップロード!!
・・・と思ったらiPhone上で文章が消え
やる気ゼロになりましたが
PC上にデータ元データが残ってたので
気を取り直してファーストインプレッションをお送りますw
そんな前置きはさておき、
なにはともあれ、LEDライトにとって重要なのは“明るさ”ですよね。
Web上の購入ページでは声高々に1000ルーメンを謳ってますが
実際はどうなのか?
中華ライトだから眉唾でしょ?
・・・この点については
実際に使ってみた時の写真を見て貰った方が分かりやすいですね。
↓一番明るいハイモード(1000ルーメン)がコチラです。
はい、充分過ぎる明るさですね。
スマホ撮影、露光やらシャッタースピードやらはイジらずの撮って出し写真なので
肉眼で見た時の印象と若干違う展開もあったりしますが
今回の写真に関しては、ほぼ見たままの印象が再現できてる感じかと。
1000ルーメンは伊達じゃない!!
むしろこれじゃ明るすぎるくらいですよね。
じゃあ、ボタンを押して点灯モードを調整してみましょう。
1回ボタンを押すたびに、下記の流れでモードが変更されます。
ハイモード(1000ルーメン:MAX 2.5時間)
↓
点滅モード(90ルーメン:MAX 80時間)
↓
ローモード(180ルーメン:MAX 7時間)
↓
ミドルモード(400ルーメン:MAX 16時間)
↓
(ハイモードに戻る)
個人的な感想としては
街中で使うなら、ローモードでも充分な明るさかと。
むしろ今まで使ってたレザイン・MACRO DRIVE 600XLの
Hiモード:600ルーメンモードより照射方向中央部は明るいレベル。
モードを変える事で得られる効果は
『前方を明るく照らす』というよりも
『より遠くを照らす』ってニュアンスで捉えてもらえるといいですかね。
自転車の移動速度では10 ~ 15m先を照らせれば充分なので
これ以上遠くを照らす必要性はほとんどありません。
完全にオーバースペックな明るさです、中華LEDライト ODRVM BL06。
あ、でも
ローモードの状態でボタンを押すと、明るいミドルモード⇒ハイモード
・・・って感じに変わってくれるのは
『路地から飛び出してきそうな車両へ咄嗟にアピール!!』
・・・ってシチュエーションで生きそうな予感。
“常時ミドルモード以上!”みたいな使い方だと
反対車線のドライバーへのテロ行為に成りかねませんが
適切に使うと、安全に寄与できるライトかと。
ちなみにハイモード(1000ルーメン)は
連続動作 3分経過後に強制的にミドルモード400ルーメンに移行するらしく
(熱対策?バッテリー保護?)
なおさら『短時間のハイビーム的運用』に限定されますね。
とまぁ、前方方向への明るさに関しては好印象な
中華LEDライト ODRVM BL06でしたが
横方向の照射範囲については、若干不満が残る結果に。
中心から円状に拡がる配光になってるから仕方が無いんですが
自転車用として使う上では、横方向にもボンヤリと明かりが拡がってくれた方が
周囲の車両へのアピールができるんですよね。
横方向からも見えるよう、レンズの切り方に一工夫あれば最高かも。
『そんな事が気にならないレベルで超明るいから気にすんな!』
・・・って感じの、大陸クオリティの大味設計思想なのかもしれませんがw
気になる人は、横方向に拡がる配光のライトを
サブライトとして装着しとくと万全だ!
そして、使用前は
『ライト本体重量が重い=ハンドリングへの影響あるんじゃ?』
・・・という懸念がありましたが
実際に使ってみた感想としては
『ほとんど気にならない!!』という結果に。
先日、レザインのライトと同時装着した状態で金峰山ヒルクライムしたんですが
タイムが落ちるどころか、自己ベストに近いタイムで登っちゃったし
少なくとも、通勤用途では問題無いレベル。
もしかしてonimasaが鈍いだけ?w
で、ロードバイクを使ってると
ホイール脱着時 等に、ライト装着のまま自転車を逆さまにしたりしますが

『LEDライト装着しっぱなしだと地面に当たるんじゃないか?』
と心配してましたが、地面への接触はギリギリ回避。

『突発トラブルで引っくり返して、LEDライトに傷が付いちゃったー』
・・・ってのは未然に防止できそうです。
※ハンドル形状やライトの取付角度次第ではアウトかもしれないので
真似される方は自己責任でw
さて、そんなワケで
中華LEDライト『ODRVM BL06』のファーストインプレッションは以上になりますが
今後は運用を通して内蔵バッテリーのスタミナとかも確認しましょうかね。
ちなみに付属品として、単4電池用アダプターなんかもあったりするので
『アルカリ電池4本でどのくらい使えるか?』とか、試してみるのも面白いかも。

あと、付帯機能として“モバイルバッテリー機能”もあるので
コレが使い物になるのかも試したいところですね。
付属の取扱説明書には“USB給電は最大電流2Aをサポートしてる”旨の記載有り。
もしソレが本当なら、スマホ充電でもバッチリ使えそうですが・・・
日本語が怪し過ぎてイマイチ信用できないw
まぁ仮に、上記2つが実用に耐えられるレベルで
“単4電池でスマホ充電できる”のなら、防災用としても使えそうだし。
そもそも、LEDライト本体のUSBポートのフタが、見ために貧弱なゴム製なので
ソッコー劣化してチギれそうな雰囲気プンプンなのも気になりますがw
・・・まぁ、チギれたらその時に対策考えよう。
あぁ、あとアレだ。
中華LEDライト『ODRVM BL06』に、オマケ的な感じで付属してた
リア用LEDライト(ボタン電池式)の話もしたかったんですが
開封の儀 直後に息子ちゃんが持ってったので、どこいったのか謎ですw
実際に使い物になるのか?
運用を通して判断したかったけどなー。
まぁ、しょうがないですねw